この悪夢が消えるまで の商品レビュー

J.D.ロブ(著者),青木悦子(訳者)

　ロマンス界の大御所…

[文庫ＯＦＦ]

　ロマンス界の大御所ノーラ・ロバーツが別名義で発表している近未来を舞台にしたサスペンス・シリーズ１作目。女性刑事が主人公です。近未来ということで、刑事の武器も拳銃ではありません。そういった小道具もおもしろいです。　事件そのものは１冊ごとに解決されますが、このシリーズの最大の見所は、優秀な刑事になることだけしか考えず生きてきた主人公イヴが、ロークと出会い、周りの人たちとの関係を築いていく過程です。　会話もわざとらしくなく、その辺はさすがのうまさです。どきどきしたり、ほろりときたり、にやりとさせられた

ノーラ・ロバーツが別…

[文庫ＯＦＦ]

ノーラ・ロバーツが別名義で贈る21世紀半ばのニューヨークを舞台としたロマンティック・サスペンス。敏腕女性警部補イヴは容疑者である大富豪ロークに心ならずも惹かれていく・・・

シリーズを一気買いしてしまった人も多数！

[marie]

ロマンティック・サスペンス第１弾。娼婦殺人事件を担当することになった女性警部補イヴ、事件の容疑者であり謎めいた大富豪のローク。ふたりのこれからが気になって、シリーズを一気買いしてしまった人も多数！

2023/08/11

金持ちヒーローと、警察ヒロイン。
サスペンスが良くできてて面白かった。ただ、この訳あってる？ってところがあって少し冷めた所があったのが残念。この二人がどうなるのか楽しみ

2023/06/19

久しぶりに、シリーズの第1作目を読了。
イヴとロークが出会い、愛に押し流されてゆく姿は微笑ましいですし、シリーズ中盤に感じるような｢マンネリ感｣もなく、疾走感のあるストーリー展開です。

2023/06/10

まず初めに、過激な性的描写が多い為、過去に性被害にあった方には読む前に覚悟がいるかもしれません。

でも、この本の主人公は
女の強さを見せつけてくれて
自分まで色んなことに立ち向かえる気分にさせてくれます。
時代背景は少し近未来感があり、最初は戸惑うかもしれません笑

2018/09/06

ついに手を出してしまったシリーズ！過去に何やらトラウマを持っている警部補イヴ。有力政治家の孫が殺される事件を担当する。やがて同じ手口の犯罪が繰り返され、容疑者として、実業家のロークが浮かび上がるが、犯人ではないという勘が働き、やがて関係を持つことに…。サスペンスも満足！犯人に目星は付くものの、最後の一捻りがあったのが良かった。プライドを高く持ち捜査にあたりながらも、意固地にならずにロークの愛情を受け止めるイヴと、なんでも手に入る立場にありながらもイヴをトコトン尊重するローク、なんて素晴らしいカップル！！

2016/04/11

覚書
イブ
ローク すでにボタンをお守りに
フィーニー 砂糖がけアーモンド
マイラ いけすかないおばさん
ホイットニー
メイヴィス 青いリスのシンガー
チャールズ 被害者の隣人 イブを気に入っている
被害者の両親
猫 最後に名前がつく

2014/09/29

ロマンス小説の大家が書いたミステリーというので借りてみました。
この間ライトミステリーなるジャンルを初めて知りましたがロマンティックサスペンスなる分野もこれで初めて知りました…

と、いうわけで。ロマンス部分がうっとおしくてあまり作品を楽しめませんでした。
若くて実力があって金持ちで気が利いてハンサムでスタイルも良い、そして好ましい独身男性とかなんかうさん臭くて仕方ない。なんか極秘裏の調査なんて言って殺人事件を二人で扱えってのも無謀だしほかにも事件を抱えてるとかどんだけ人員不足なんだ？とか読んでて思いました。
たぶん続きは読まないだろうな。

2014/08/31

ノーラ・ロバーツが別名義で贈る話題のロマンティック・サスペンス第一弾！

21世紀半ばのニューヨーク。ブロードウェイの高層ビルでシャロンという名の娼婦が射殺され、女性警部補イヴが捜査の指揮を命じられた。
シャロンは著名な上院議員の孫娘で、凶器は前世紀の拳銃、現場に残された紙片には＜六の一＞と書かれていた。イヴは、そのビルのオーナーである謎めいた大富豪ロークを容疑者と見なす一方、心ならずも彼に惹かれていく。だが、やがてふたたび娼婦殺害事件が発生、現場には＜六の二＞と記された紙が……。
ノーラ・ロバーツが別名義で贈る話題のロマンティック・サスペンス第1弾！