ドクター・ヘリオットの動物物語 の商品レビュー

ジェイムズ・ヘリオット(著者),大熊栄(訳者)

ヘリオット先生と動物…

[文庫ＯＦＦ]

ヘリオット先生と動物たちのゆかいな話が10編!!

2017/11/16

上質紙による200ページ強の文庫本です。昨年もこのシーズンに集英社文庫からヘリオット先生のシリーズが出版されました。定例にされるのでしょうか？それならば嬉しい事です。
全10編のうち7編は既読でしたが、何度読んでも楽しめるのがこのシリーズの良い所。むしろ3編でも未読の物があったことを喜びましょう。それとヘリオット先生の息子ジム・ワイトによる前書きも楽しめました。

2014/01/24

今回は犬猫だけでなくヒツジや馬たちの話も。
まえがきがヘリオットの息子ジム・ワイト。
その話もとても興味深かった。
彼が書いた父の話もあるようだけど
日本では訳されてないみたい。残念だわ。

2012/12/16

美しいヨークシャーの田舎で獣医師として働くヘリオット先生と動物たちとの物語。犬のほかに牛、馬、羊などの家畜とバラエティに富んでいます。
動物たちとだけではなく、その飼い主や周りの人間たちの温かく、時におかしくて笑ってしまう姿も著者の作品の魅力です。
特に牛のブラッサムや馬の話が好き。

2009/11/17

内容は、動物への深い愛と、飼い主との繋がりが先生の素敵なところです 。ドクター・ヘリオットには1年間365日、1週7日、毎日休みなしで現場に駆けつけるハードな仕事です。だが、そこにはささやかな楽しみもある。子羊の誕生が春の到来を告げ、豚の難産で一喜一憂し、ときには犬から豪華パーティへの招待状が舞い込み、窒息しかけた山羊とクリスマスを迎えるのだ。英国ヨークシャーを舞台に、心温まる話がたっぷり詰まった感動作です。

2009/10/04

田舎で獣医をするヘリオットの奮闘記

獣医は対動物より、対飼い主なんだね。
動物への深い愛と、飼い主との繋がりが先生の素敵なところです