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リムレスの空 の商品レビュー

4.4

24件のお客様レビュー

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PTSDを患っている…

PTSDを患っている魚住の元に、アメリカへの留学の話が持ち上がる。しかしPTSDの症状が安定しない魚住には一抹の不安が。児童養護施設の子供の視線から見た魚住と久留米の関係とは。魚住シリーズ最終巻。

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とうとう魚住君シリー…

とうとう魚住君シリーズの最終巻です。BLの枠を超えたBLの名作です。

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魚住くんシリーズ最終…

魚住くんシリーズ最終巻。ようやく恋愛関係になった二人に魚住の留学話が持ち上がる。また魚住はPTSDと戦っていた。病気、久留米と離れる不安などから留学を迷う魚住。一方久留米も・・・いよいよ最終巻です。久留米や周りの人たちに囲まれ、成長していく魚住に感動です。

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魚住に留学の話が持ち…

魚住に留学の話が持ち上がります。久留米との恋が、魚住を成長させていき、自分の足でちゃんと立って歩くことを実行させていきます。このシリーズはこの5巻で完結なのですが、最後に8年後の魚住もちょっと出てきて、人間ってその気になれば本当に変われるものなんだと、感動しました。すごくおすすめ...

魚住に留学の話が持ち上がります。久留米との恋が、魚住を成長させていき、自分の足でちゃんと立って歩くことを実行させていきます。このシリーズはこの5巻で完結なのですが、最後に8年後の魚住もちょっと出てきて、人間ってその気になれば本当に変われるものなんだと、感動しました。すごくおすすめです。

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魚住くんシリーズ完結…

魚住くんシリーズ完結です。PTSDと闘う魚住にアメリカ留学の話が持ち上がるが・・・。読後も幸せな余韻が残る大満足な一冊。BLを初めて読む人にもオススメな作品です。

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魚住くんシリーズ完結…

魚住くんシリーズ完結編PTSDにかかってしまったり、アメリカ留学の話が出たり、苦難の連続だけど、最後までじっくり書かれたいい小説だった

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 シリーズ5作目にし…

 シリーズ5作目にして完結編なんだけど イマイチはっきりしないなぁ。魚住の留学とか 彼らの2人の気持ちとか・・・・・何故いきなり出てきた子供の視点で物語を読まなきゃ行けないんだとちょっと悲しい。2人の視点でラストを読んでみたいので 番外編に期待

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2013/09/03

1巻からここまで読んでいて眉間が痛くなるほど皺が寄ったり号泣したり辛いことがたくさんあったのに、何なんだろうこの気持ちいい涙と読後感。 あぁ、いいストーリーだったなぁ。やっぱり榎田さんはすごいなぁ

Posted byブクログ

2013/04/06

以下シリーズ最初の『夏の塩』から全編通しての感想。 BLとしては勿論、BLの枠には収まりきらないひとつの『物語』として楽しめた。魚住と久留米は勿論、脇キャラも魅力的、話の展開も無理なく、そして飽きさせず、山場もきちんと用意されている。すごい。さらにはここまで長い物語を最後に太一と...

以下シリーズ最初の『夏の塩』から全編通しての感想。 BLとしては勿論、BLの枠には収まりきらないひとつの『物語』として楽しめた。魚住と久留米は勿論、脇キャラも魅力的、話の展開も無理なく、そして飽きさせず、山場もきちんと用意されている。すごい。さらにはここまで長い物語を最後に太一という家庭環境に恵まれない少年の視点で描ききり、それで物足りなさを感じさせないのが本当にすごいと思った。久留米と魚住の将来に関する具体的な話し合いなどは描かれていない。それなのに読後はすっきりして不完全燃焼な感はなかった。

Posted byブクログ

2012/07/01

『メッセージ』がひとつの大きな山場となっていたので、4冊目で一応魚住と久留米がまともにくっついて、5冊目でその山を乗り越えた事で新たに表面化してしまった傷を、今度は押し込めるのではなく、きちんと乗り越えていこうという未来。 マリちゃんの番外編や恋愛、就職した荏原さん、日本にとどま...

『メッセージ』がひとつの大きな山場となっていたので、4冊目で一応魚住と久留米がまともにくっついて、5冊目でその山を乗り越えた事で新たに表面化してしまった傷を、今度は押し込めるのではなく、きちんと乗り越えていこうという未来。 マリちゃんの番外編や恋愛、就職した荏原さん、日本にとどまる濱田の思いなど、最後まで本当にいろいろあって、苦しかったりもするけれど、太一の見た八年後の魚住の笑顔と、「そして今日もどこかで、物語は続いているのだ」という最後の一文に、それぞれの未来が明るいことを信じさせてくれる。 全5冊でここまで触れていいのかというような考えさせる内容がこれでもかと詰まっているシリーズって凄い。 今までも本を読むことで少なからずいろんなことを考えて、それによって考え方や見方がちょっと変わったり、何かの答えのようなものを思いつくようなこともあったけれど、このシリーズにはそれが息もつかせぬ勢いで迫ってくる。 押し込めるのではなく乗り越えるっていうのは、わかっていてもなかなか難しいことだとは思うけれど。でも、何か「苦しい」と思ったことがあるなら、これを読んで何某か思うところはあるはず。 やっぱり上製本で復刊してるみたいだから買おうかなあ…。

Posted byブクログ