「カラ売り」と信用取引 の商品レビュー
<目的> カラ売り本質、定石を学ぶ <メインブランチ> ●カラ売り 信用取引のカラ売りは下げ相場で儲ける手段のひとつ。今日ではネット証券内で信用取引口座さえ作れば、保証金・期限といったルールの上、容易に誰でも行える。主に買い一辺倒の投資家のヘッジ(防衛策)の効用として行われ、ジ...
<目的> カラ売り本質、定石を学ぶ <メインブランチ> ●カラ売り 信用取引のカラ売りは下げ相場で儲ける手段のひとつ。今日ではネット証券内で信用取引口座さえ作れば、保証金・期限といったルールの上、容易に誰でも行える。主に買い一辺倒の投資家のヘッジ(防衛策)の効用として行われ、ジョージソロスなどのヘッジファンドがカラ売りで大成功を収め、相場では「買い」よりも「カラ売り」のほうが儲かることを証明している。 ●テクニック 株価について「信用するな」「寿命ー上がったら必ず下がるー」ことや、チャートの3つの天井形成。 下り坂「カラ売り」を紹介・・・下げ確認後の出動。ターゲットはヘボ投資家。3つの基準1.株価移動平均 2.出来高 3.信用倍率 ●注意点 ファンダメンタル分析で判断しないこと(予測的確信は排除) 逆日歩に注意(決算月の3月9月) 中毒になるな 強者を相手にしない。 資金管理の徹底(買いとカラ売りの併用) 撤退の徹底(様子見・ナンピンをしない、損切りは早めに) <感想> 株で勝つには「買い」のみではなく、「カラ売り」も併用して使うことが必須。先入観で信用取引は危険、怖いというイメージがあるが、それは知識が無いからである。 相場内では事実として買い方よりも売り方の方が多く、売りの方が儲かる。 株投資という戦場にカラ売りという武器をしっかり準備し戦っていきたい。
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本書は「カラ売り」と「信用取引」についてメリット・デメリットといった基本から具体的な「売りのテクニック」まで詳しく解説している。市場は「買い方」と「売り方」が存在して成立している。現物買いの 個人投資家であっても、売り方の思想や手口・テクニックを知るということは十分参考になる。
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