源氏物語 新装版(巻六) の商品レビュー
物語に影が出てリアリティがまして面白くなってきた。 自分が源氏物語を面白く読めてることにびっくりしている。
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やっぱり源氏物語はいいわ~。本当、最高の恋愛小説です。 今回は『若菜 上』『若菜 下』と二章だけになってますが、今までになく濃い内容になってます。 四十の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。紫の上は苦悩の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋慕をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。 というストーリーになってて、なんだかちょっとソープオペラっぽくなってきました~。 女三の宮は妊娠してしまって、それが柏木の衛門の督との子なんて、これからどうなってしまうのでしょ~。 源氏は40代におなりになって、かなり落ち着かれてきましたが~、それでもとっても良い味のする殿方で、きっと私がこの世界に入ったら一目惚れするね~。 昔、女遊びがお盛んだったころの光源氏もいいけど、私は今のしっとりした源氏のほうが好きだわ~。 しかしまぁ~、源氏40歳のときに女三の宮が14歳で降嫁されて、これって今では超犯罪ですわよ。 ここまで歳が離れてたら、ロリコンでない限り芽生える恋もしぼむでしょ~。 ちょっと危ない世界だわ。 私としては、源氏と紫の上を応援していきたい。 がんばれ~!
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四十の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。 紫の上は苦脳の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋慕をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。 それぞれの苦しみを抱えた男女が織りなす圧巻の心理ドラマ。(帯より) 若い女三の宮が降嫁しても、紫の上...
四十の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。 紫の上は苦脳の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋慕をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。 それぞれの苦しみを抱えた男女が織りなす圧巻の心理ドラマ。(帯より) 若い女三の宮が降嫁しても、紫の上に情が深く、源氏もやっと大人になったナ~と。 その女三の宮が不倫して妊娠してしまうなんて。 今回もごちゃごちゃで、だからおもしろいのですね。
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