吾人の任務 の商品レビュー

堀義人(著者)

2014/06/14

可能性を信じること。
それがMBAで感じたこと、というのはとても心に響いた。
熱い思いに触れらる本です。

2013/07/25

http://www.toyokeizai.net/shop/books/detail/BI/b09ff485edc07603a26542595dde5884/ , http://www.toyokeizai.net/shop/books/detail/BI/f31fdf254d45470d2aa0d75a176cbfa5/

2012/08/14

グロービス創業者による自伝的な一冊。どういう経緯であの事業を始めたのかは、一受講者として元々興味があったので読んでみました。
大手商社からハーバードビジネススクールに留学して、といういわゆるエリートコースにありながらその道を捨てて日本で民間立のビジネススクールを作ったわけですが、ここまで成功したのはうまく時流に合ったということだけではなくかなり初期の段階でビジネスとしてきちんとやるべきポイントをおさえていた、というのが的確なんじゃないかと思います。その点はやはり大手企業出身だったり、HBSで経営者視点を学ばれたことが活かされ今に至っているんだろう、と。大学院も設立しましたし、その存在はもっともっと大きくなっていきそうですね。

2012/05/16

堀さんは素敵な方だな、ということが分かった。
堀さんという人を知りたい人には適しているが、
何かを学びたいという人には不向きだと感じた。

2011/02/23

１年以上前に読んだ本ですが、わけあって再読。

グロービス経営大学院の堀学長が、グロービスを立ち上げ、成長させるまでが記されている。
吾人の任務とは、Personal Mission Statement のことである。
そうは言っても、なかなか考えられるものではない。。。

また、グロービスの運営については、いろいろ工夫されていることが分かる。

例えば、マッキンゼーの７Ｓで切ってみると、人材マネジメントがかなり機能しているように感じた。

＜ソフトの４Ｓ＞
Shared value （共通の価値観・理念）
　全社員の意見を取り入れて理念だから浸透力高し。
Style（経営スタイル・社風）
　権限と責任を委譲し、スピード感ある仕事、社員活き活き。
Staff（人材）
　ポテンシャルが高く、ポジティブな人材が結集。
Skill（スキル・能力）
　MBAホルダーの優秀なスタッフ。

＜ハードの３Ｓ＞
Strategy（戦略）
　30年後を見据えた明確なビジョン。
Structure（組織構造）
　フラットな組織構造。
System（システム・制度）
　360度評価、目標管理制度。

といった感じで社員のやりがいを後押しするシステムが整備されている。

自社にも適用してほしいものだ・・・。

2009/10/04

筋の通った信念と行動、起業の経緯。
MBAの本来の意義が認識できます。
グロービスの経営理念にも強く同意。
リーダー（創造と変革を成す信念を持った志士）の養成は経済、産業界のみならず、政治、教育、医療等あらゆる階層で必要だと感じます。
自分の仕事感や生活にも大きな影響を与えた一冊。