異文化と関わる心理学 の商品レビュー
カテゴリー化とか、集団間葛藤を期待してたのに、期待はずれでしたorzな本。 なんというか、カルチャーショックから、いかに対処していくか的な本。摩擦とか、事件紛争関連方面では扱ってくれてない。
Posted by
20101003 「異文化と関わる心理学」と銘打っているが、具体的に想定されているのは個人と個人の(もっというなら異文化に独り飲み込まれた個人とその周りの)接触・反発・交流のようである。全体としてもあまりページ数がないためか、やや話が駆け足。筆者の問題意識が具体的にどのような点に...
20101003 「異文化と関わる心理学」と銘打っているが、具体的に想定されているのは個人と個人の(もっというなら異文化に独り飲み込まれた個人とその周りの)接触・反発・交流のようである。全体としてもあまりページ数がないためか、やや話が駆け足。筆者の問題意識が具体的にどのような点にあるのかわかりづらく、初めの章から「カルチャーショック」についての話が始まったのには少し面食らった。筆者の中で「カルチャーショック」は異文化交流(およびその失敗)においてどのような位置づけなのだろうか。カルチャーショックが起こらなければ(或いはそれにさえ順応できれば)異文化交流における問題は生じないのだろうか? あとがきに書いてある主張は頷けるが、全体としてあまり体系的でないので理解しづらい気がした。
Posted by
当たり前のようなことを学問らしく記すと、このような本ができる。 面白いんだけど、何か物足りない。
Posted by
- 1