儲けはあとからついてくる の商品レビュー
数年前コミュニティビジネスをやろうと考えていた頃に読んだ本。本書は、コミュニティビジネスの事例集のような本。人に薦められて読んだが、特に役に立つことなく、図書館のリユース文庫へ寄付。
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p.39 日本の人口一〇万人の街に問題解決型のコミュニティビジネスがどのくらい必要とされているのか。事業化した場合に経済的に成り立っていくのかを考慮したうえで、新たに生み出せる雇用数を計算すると、三〇〇人から四〇〇人という結果が出た。これを日本全体で考えるとおよそ五〇万人の雇用...
p.39 日本の人口一〇万人の街に問題解決型のコミュニティビジネスがどのくらい必要とされているのか。事業化した場合に経済的に成り立っていくのかを考慮したうえで、新たに生み出せる雇用数を計算すると、三〇〇人から四〇〇人という結果が出た。これを日本全体で考えるとおよそ五〇万人の雇用が創出できる計算になる。 p.68 地域に新しい仕組みを持ち寄りでつくること。これが行政依存の管理社会でない、かつ自由競争で金持ちにしか陽が当らないような従来の市場経済でもない形の、新しい問題解決を可能にする。これこそが今求められている社会の仕組みの変化ではないか。地域において、お上からの命令を待っていても何も始まらない。自分たちでやるしかない。 p.104 「会社にいるときは、組織の一員として効率性だけで働く」「会社と別の場で過ごす時は違った価値観で行動する」というやり方に私は疑問を持っていた。生きている場面、場面で自分は一体のはずだ。会社でも、自分を最も発揮し、自分の想いを実現できる働き方をしたい。
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