吸血鬼のおしごと(1) の商品レビュー
それ持って帰ってきてどうするの…? いつかきっと、思い出す時が来るだろう。 その時のことを、その瞬間のことを、その時、どうなるのだろう。 それを、その時使うの? でもそれは…。 どうするの?
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現代に生きる吸血鬼と、シスターのお話です。 湯ヶ先町に住む月島亮史は、夜間バイトで生活費を稼ぐ何の変哲もない青年にして、その正体は吸血鬼。使い魔の猫・ツキと共に、それなりに平穏な毎日を送っていた。そこに突然現われた幽霊少女・雪村舞、そしてシスターのレレナ。居候同然に月島家に住みつ...
現代に生きる吸血鬼と、シスターのお話です。 湯ヶ先町に住む月島亮史は、夜間バイトで生活費を稼ぐ何の変哲もない青年にして、その正体は吸血鬼。使い魔の猫・ツキと共に、それなりに平穏な毎日を送っていた。そこに突然現われた幽霊少女・雪村舞、そしてシスターのレレナ。居候同然に月島家に住みついてしまった二人の少女は、亮史を数々の騒動に巻きこんでしまう。さらに正体不明の化け物“蜘蛛”なるモノも現われて…(紹介より) 吸血鬼なので昼は出歩けないから日雇いの夜間バイト、そして日のあるうちは役所にはいけない、夜もやってるコンビニは便利だとか、注意人物になってはいけないから人の血は吸わずに輸血パックの血を啜る・・・等、昔は大層な吸血鬼だったのにこんな情けなくなった主人を見てガックリする使い魔の猫や、幽霊、シスター等がでてきます。 最初のほうはコメディですが後半巻はコメディよりバトル、グロと作風の変わり様に驚きました。面白いです。 続き物に「吸血鬼のひめごと」があります。
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<内容> 湯ヶ崎町に住む吸血鬼、月島亮史は平穏な毎日を送っていたが、突然現れた幽霊・雪村舞とシスターのレレナによって数々の騒動に巻き込まれる… 第8回電撃ゲーム小説大賞<選考委員奨励賞>受賞作 <感想> 設定はそんな特殊じゃなくて……まぁ、元からの吸血鬼が主人だとか、そういうの...
<内容> 湯ヶ崎町に住む吸血鬼、月島亮史は平穏な毎日を送っていたが、突然現れた幽霊・雪村舞とシスターのレレナによって数々の騒動に巻き込まれる… 第8回電撃ゲーム小説大賞<選考委員奨励賞>受賞作 <感想> 設定はそんな特殊じゃなくて……まぁ、元からの吸血鬼が主人だとか、そういうのは月姫とかにもある設定だし。 でも、文章がうまいなぁ。 舞の登場シーンが少し意味不明なところがあったけど…… 伏線……てかキャラ設定に入るのかこれは。がちゃんとしてる。まぁ意外性というよりは繋ぎに出てくるのかな。 舞と猫とかね〜 まぁ、これ書いてる時点で2巻と3巻読み終わってるから言えるけど、ストーリーの進行で意外性なんて皆無。 ここらへんやるかな〜ってのが伏線から分かる範囲で書いてきてるからね。 でも、なんかいいんだよ。 つまり、伏線によって構成が綺麗になってるのかな、と。 だめだ。説明できねぇ
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普段はものすごくやる気がなくてへらへらしていて気が弱い吸血鬼、月島亮史の話。 ちょっとキーリと同じにおいがするのですが、ヒロインの性格にあまり魅力が感じられません。 でも使い魔でありボス猫であるツキが素敵なので許しますw2007/03/23
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全巻持っています。 吸血鬼なのか?―と聴きたくなるほど人間の生活が染み付いている主人公の月島さんが、幽霊やネコ、またはシスター達と繰り広げるおかしな日常・・・と言うコメディなんですが、シリアスな物語です。 泣ける場面多々です。 是非一度読んでみて下さい。オススメの小説です。
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吸血鬼が現代にいたらどうなるかを描いた作品ということになってます。最初は。 巻が進むにつれ、シリアスになっていくんですが、最初と最後のギャップが・・・。 個人的には岡田要次郎が気に入ってます。
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