1,800円以上の注文で送料無料

李朝 暗行御史霊遊記 の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/06/10

【感想】 ・いつものように細かくメモ取りながら読んでると知らんことばっかりでなんぼ時間あっても足りんワって感じなので久しぶりにほとんどメモせずストーリーだけ追って読むことにした。 ・韓国版「陰陽師」と荒俣宏さんが帯に書いてはったが「水戸黄門漫遊記」でもあるかな。 ・妖怪よりも、悪...

【感想】 ・いつものように細かくメモ取りながら読んでると知らんことばっかりでなんぼ時間あっても足りんワって感じなので久しぶりにほとんどメモせずストーリーだけ追って読むことにした。 ・韓国版「陰陽師」と荒俣宏さんが帯に書いてはったが「水戸黄門漫遊記」でもあるかな。 ・妖怪よりも、悪徳官吏など人間の方がタチが悪かったりする。 ・ひとつひとつをもっと短くしてもう二つ三つ話を増やしてくれたら楽しかったかも。 【一行目】  時は十七世紀。仁祖(いんじょ)二四(一六四六)年申月(しぬおる)(陰暦の七月)。 【内容】 ・朝廷の始祖、太祖(テジョ)のとき施された呪術も効力が弱まり鬼神が跋扈することも増えているので主人公の超エリート、知龍(ジリョン)が暗行御史(あめんおさ)という役目を仰せつかって全国をまわることになった。 ・ジリョンは霊的なことに関しては素人なので強力なアイテム「馬牌(マペ)」を王から賜っている。 ・道中で従えた妖怪や没落した神をお供に旅をする。

Posted byブクログ

2009/10/07

 朝鮮王朝の君主から暗行御史に任命され、陰と陽の崩れた調和を治めるために鬼神・妖怪を封じる旅に出た金知龍。馬牌と妖怪に助けられながら村を救って行く。  フリガナが難しくて覚えられないとか、同じような文章が何回も出てくるとか、登場人物の影がなんとなく薄いとか、不満はあったりします。...

 朝鮮王朝の君主から暗行御史に任命され、陰と陽の崩れた調和を治めるために鬼神・妖怪を封じる旅に出た金知龍。馬牌と妖怪に助けられながら村を救って行く。  フリガナが難しくて覚えられないとか、同じような文章が何回も出てくるとか、登場人物の影がなんとなく薄いとか、不満はあったりします。でも、この時代の雰囲気や妖怪を封じたり、使役する設定は好きでした。ぜひ他の本も読みたいと思ったのに、作者さんはこの本しか書かれていないようでとても残念です。

Posted byブクログ