文字符号の歴史 アジア編(アジア編) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
中国、モンゴル、韓国、ベトナム、インド、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、スリランカなどの国での文字符号について記載している。 情報処理技術者だけでなく、コンピュータを使ってこれらの国と仕事をする人にとって、有益な情報が得られる。また、文字自体に関する情報を含んでいるため、コンピュータを使わない人にも貴重な資料となりうる。 漢字の同一性についての考察もあるため、今昔文字鏡との関係で、考察があるとよかったかもしれない。日本が、漢字の同定で世界的な発信源であることを考えると、日本の成果と各国に対する協力という視点での補足資料があるとよいかもしれない。
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