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水田宗子(編者),北田幸恵(編者)
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日常の規範を無効化すると同時に規範の規定に関わる外部性の視線として、日常に内面化される異界=山姥。その異界のメタ視線によって語り直されるさまざまな事象がたいへん興味深い本。
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山姥をフェミニズムの観点から読み解く論集。大雑把に述べるとそうなる。 謡曲「山姥」について述べているところにひかれて借りる。 後半の論では近代文学――与謝野晶子や円地文子などの著作から、その時代時代の女性文学者が描こうとしたものを探る。