情報デザイン入門 の商品レビュー
残念ながら、の意味での教科書的。読みかけで一旦止まってしまい、他の本が読みたいので読み終わらなくては、と、眠気と戦いながら、読んでしまいました。 悪いことが書いてあるわけではないのですが、本書のタイトル上、情報をデザインすることを納得させるためにも、もっと読ませる、ということに神...
残念ながら、の意味での教科書的。読みかけで一旦止まってしまい、他の本が読みたいので読み終わらなくては、と、眠気と戦いながら、読んでしまいました。 悪いことが書いてあるわけではないのですが、本書のタイトル上、情報をデザインすることを納得させるためにも、もっと読ませる、ということに神経を使っていただきたかったです。
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著者は、筑波大の先生。 印刷物やサイン計画の歴史から見た"情報デザイン"のまさしく入門書。 文体が平易で、デザインのことがよくわからない人でも "デザインってこんなことを考えてんだ。"と学べるはず。 いわゆる"教科書&quo...
著者は、筑波大の先生。 印刷物やサイン計画の歴史から見た"情報デザイン"のまさしく入門書。 文体が平易で、デザインのことがよくわからない人でも "デザインってこんなことを考えてんだ。"と学べるはず。 いわゆる"教科書"が苦手な人には、お進めしませんが…。
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情報デザインとは情報を目に見える形にし、より分かりやすくするためのデザイン。 データを発信し、受け止め、理解するまでのプロセスをコミュニケーションとして捉え、情報伝達に有効なメディアの設定、膨大な情報の整理、情報として認知するプロセスを把握することを具体例を挙げて解説しています。...
情報デザインとは情報を目に見える形にし、より分かりやすくするためのデザイン。 データを発信し、受け止め、理解するまでのプロセスをコミュニケーションとして捉え、情報伝達に有効なメディアの設定、膨大な情報の整理、情報として認知するプロセスを把握することを具体例を挙げて解説しています。 身近にある例として挙げやすいものが、駅構内で見る非常口のサインシステムです。これはボーダーレスに人が行き交う場所で色、ピクトグラム、文字の大きさ、フォント、光の明るさによって、近くに何が存在しているかということを言語、年齢、性差に関係なく幅広い人に伝えるデザインが合理的にされています。 情報インフラが進み、膨大な情報を整理、発信することが予測される社会で情報デザインがどれほど身近にあるのかを実感しました。この本以外でも情報デザインは書籍化されていて、そちらを推奨されてる人が多いみたいです。
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