白鳥とくらした子 の商品レビュー
白鳥と女の子が心を通わしていくところが素敵。川で白鳥と暮らすのも楽しい。型どおりのストーリーというかんじはするけれど、だからこそ安心感があり、心やさしい女の子に寄り添いながら読める。魅力的で絵が本当に美しく、温かみがあり、ずっと見ていられる。 3年生くらいの女の子におすすめした...
白鳥と女の子が心を通わしていくところが素敵。川で白鳥と暮らすのも楽しい。型どおりのストーリーというかんじはするけれど、だからこそ安心感があり、心やさしい女の子に寄り添いながら読める。魅力的で絵が本当に美しく、温かみがあり、ずっと見ていられる。 3年生くらいの女の子におすすめしたい作品。
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シシリー・メアリー・バーカーの児童小説ですね。 シシリーは「花の妖精」だけでなく、数は少ないですが絵本や児童小説も残しています。 シシリーの美しい絵と共に、ロマンあふれるやさしい美しい物語が綴られています。 小さいスーザンは、やさしいお父さんが航海に出ている間、世話をしてくれるはずの女の人から、ひどいめにあわされます。 にげだしたスーザンを救ったのは、以前お父さんが、けがをしたときに助けた、ラッシー川の白鳥でした。 おどろいたことに、スーザンには白鳥のことばがわかったのです。 白鳥たちとスーザンの、たのしく幸せな生活がはじまりました……。 翻訳は、八木田宜子さん(東京生まれ)。児童書の編集を経て、児童書の創作・翻訳および児童文化の研究に従事。 この本は、シシリーが「白鳥の背に乗った夢を見た」ことに発想を得て書かれたそうです。1938年にイギリスで出版されて以来、版を重ねて読みつがれているそうです。 やさしい白鳥たちと、けなげなでしっかりしたスーザンの、心が温まるお話しは、スーザンが待ち焦がれる船乗りのお父さんとの再会で、さらに美しいファンタジーなお話しになります。 心踊るロマンチックな物語と絵に魅力されますね。
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原題は、THE LORD OF THE RUSHIE RIVER スーザンは、小さくて可愛い子なんだけど 泣いてばかりいないんだ 行動にでちゃう←ここがスゴイ! 意見もしっかり言う お洋服がボロボロになったり 背が伸びていくのを 比べてみるのも楽しい やさしいハッピーエンド...
原題は、THE LORD OF THE RUSHIE RIVER スーザンは、小さくて可愛い子なんだけど 泣いてばかりいないんだ 行動にでちゃう←ここがスゴイ! 意見もしっかり言う お洋服がボロボロになったり 背が伸びていくのを 比べてみるのも楽しい やさしいハッピーエンド 読んでほっとする本です
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