大あばれ山賊小太郎 の商品レビュー
こどもへの読み聞かせ用。 親の仇を討つ話。 まだ続くので楽しめそうです。 意外と登場人物が多いですね。
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読み終えたとき「『少年探偵団』の雰囲気かな?」と思った。 1人ひとりに得意技があって、1人がピンチになっても別の誰かが力を発揮して互いに補いあって強敵(怪人二十面相)に向かって行くところとか。 それと、往時の少年ジャンプのマンガみたいかな、とも思った。 「往時の」と書いたのは、...
読み終えたとき「『少年探偵団』の雰囲気かな?」と思った。 1人ひとりに得意技があって、1人がピンチになっても別の誰かが力を発揮して互いに補いあって強敵(怪人二十面相)に向かって行くところとか。 それと、往時の少年ジャンプのマンガみたいかな、とも思った。 「往時の」と書いたのは、最近のジャンプの連載漫画とは少しニュアンスがちがうから。 だって登場人物の誰も「ハァー」と叫んだ途端に髪の毛の色が変わったり、パワーが吹き出したりしないし。 それと、やたら「仲間だろっ」とか言わないし。本当に仲間同士だったら、いちいち仲間だと確認しあうみたいな物の言い方しないって。 この作品がはじめて世に出たのは1982年らしいので、そのころのジャンプのマンガの雰囲気に合っていると言えばそうなるのかな。 つまり、主人公がはじめは1人で太刀打ちできないが、その努力が仲間を呼び込み、仲間と力を合わせて勝利を導く路線だってことで、決してスーパー化したり特殊能力を使ったりはしないってこと。 あと、著者の那須正幹さんの略歴を見て、私は「ズッコケ三人組」の著者だったことよりも、島根農科大学林学科卒業と書かれているのにびっくりした。 だって専攻まではわからないけど、のちの島根大学農学部林学科の出身でしょ?だったら卒業後は営林署とか都道府県庁の林学職とかの公務員になろうと思わなかったのかな?そして那須さんも山を一見しただけで、林相とか林況とがわかるのだろうか? 話は横道にそれたけど、この作品自体は、少年読者の「これができたらいいだろうな」という願望をくすぐるような登場人物の得意技の登場場面がテンコ盛り。さらにちょっと笑えるエピソードが小刻みにはさまれていて、そのあたりの那須さんの“つかみ方”はうまいなあと思う。
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夢中になって読みました。 何しろ、子どもたちがプロのお侍たちをこてんぱんにやっつけるところが痛快! 自分たちの長所を生かしたチーム(山賊)づくりもあっぱれです。
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怪力の少年が忍者と剣豪の少年とともに山賊の仲間になる話。 意外と生臭い部分もあるけれども、少年まんが的な娯楽作品と思えばいいのかも。ただ子どもが山賊行為をする必然性はもう少し書かれていてもいいのかなとも思うが。でもそれも含めて昔懐かしい雰囲気はあります。
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ズッコケ三人組が好きで、興味を持った作品。もちろん子供向けの本だけど、昔の忍者漫画とか侍漫画みたいなノリがあってワクワクさせられる。
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