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雪の降る音 の商品レビュー

3.7

106件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    2

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2017/10/30

 ちょっと間があきましたが、第4巻です。この村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは、とても安心して読んでいられるので好きです。恋にありがちな心の浮き沈み、揺れはもちろんあるのですが、恋人が去っていってしまったり、突然死んでしまったりするような展開はないので、それだけ...

 ちょっと間があきましたが、第4巻です。この村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは、とても安心して読んでいられるので好きです。恋にありがちな心の浮き沈み、揺れはもちろんあるのですが、恋人が去っていってしまったり、突然死んでしまったりするような展開はないので、それだけでも読者としては気が楽です。もちろん、主人公の勝利の立場なら、そういうわけにもいかないでしょうが…。  ところで、p.178 かれんの「うそつき」という台詞は、どういう意味なのでしょう。勝利の解釈で正解なのでしょうか。その後の流れからすると、どうも腑に落ちません。

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2013/12/25

この巻では少し周囲に変化があり、次のステージに移った感じでした。 大学生になり、父親にも変化があり、どうなっていくのかなーと思います。 著者の作品はバッドエンドが多いので、 この作品では是非ともハッピーエンドにして欲しいです。

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2013/11/30

浪人時代に友人に勧められた本。 まぁ、若い人はこう言うのが好きなのねって感じ。 個人的にお勧めする本ではない。 尚、きっと面白くなるだろうと一通り読んでみたけれど、最終巻まで読んでも個人的にはアウトでした。

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2013/06/04

おいコーシリーズ第4段 かれんは未来を見て成長 ショーリは目の前のことに囚われて足踏み 今までよりも明らかに変化の兆しをみせる物語 ショーリの嫉妬、昔の自分と重ね合わせて読みながら熱くなる

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2013/04/20

少しずつ進んでるね~。ニヤニヤ。 星野さんカワイ素す。あんなに言われたことないなぁ。 勝利モテ男かお前。リア充しね!うわー

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2013/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お父さんの再婚相手は、初恋の近所のお姉さん(O_O) ネタに使ったはいいが、勝利がどう感じたか、それをかれんがどう感じ取ったか、村山由佳の中でうまく処理しきれていないまま、書いている気もする。恋愛、結婚について娘は母親に相談するものだが、息子は父親にあまり相談しないものだ。あとがきに書いているとおり、もう作者が完全に勝利目線で、男女だけを逆転させて書いている。行動はわりと男の行動をうまくトレースしているが、嫉妬など感情の動きは女性の動きのまま。ま、それも含めてこのシリーズを楽しむべきだろうな。第二章は、ラノベのお約束、温泉回。けんかして最後にラブシーンで仲直りともう既にパターン化し、平成の寅さんの印象。それはそれでこの作品の魅力になってる。 文庫版のあとがきは含蓄ありますねぇ。自分が思っていることと同じことを文字にしてくれていて、すばらしいです。

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2013/01/21

だんだん話が変な方向に進んで、キャラ設定もちぐはぐ感が出てきたぞ~。 ショーリが女々しくなってきた。 もっと男らしく、強くならないと体育会系のイケメン男子じゃないと思う。 この本が書かれたのがちょうど10年前。 まだ草食系男子という言葉もない頃だが、景気後退に嫌気がさすほど時間が...

だんだん話が変な方向に進んで、キャラ設定もちぐはぐ感が出てきたぞ~。 ショーリが女々しくなってきた。 もっと男らしく、強くならないと体育会系のイケメン男子じゃないと思う。 この本が書かれたのがちょうど10年前。 まだ草食系男子という言葉もない頃だが、景気後退に嫌気がさすほど時間が経ち、また女性が強くなり始めた時期。 この頃は女性から見たら、こんな男子が良かったんだろうか?と世相まで勘ぐってしまう。 こんなところも、トレンディー・ライトノベルを読むときの楽しみなのかもしれない。

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2012/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

父の再婚。 俺に母親は必要ないけど、父にパートナーは必要なんだというところがぐっときた。 かれんとの恋も、少しずつだけど進んでいく。 嫉妬に苦しむ勝利。 自信って何なのか。嫉妬とは、自信のなさの表れではないか。 「信じてもらえない」ことのつらさはどうすればいいのか。 公にできない関係の2人が、今後どのように自信をつけていくのか、楽しみ。

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2012/10/29

複雑な環境のなかで恋する二人の物語に夢中になって読みました。ハラハラしたり、暖かい気持ちで読めたり、と様々な場面にとても惹きつけられたシリーズの一つです。

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2012/09/21

「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの、第四作目。引き続き純愛まっしぐらの二人。勝利はかれんの同僚教師に、かれんは勝利の同級生に、それぞれ嫉妬してイライラ。おまけに、それまでただただ頼りなかったかれんが急に自立を目指し始めて、勝利の不安は募る一方…。 作者が意図したほどには二人の...

「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの、第四作目。引き続き純愛まっしぐらの二人。勝利はかれんの同僚教師に、かれんは勝利の同級生に、それぞれ嫉妬してイライラ。おまけに、それまでただただ頼りなかったかれんが急に自立を目指し始めて、勝利の不安は募る一方…。 作者が意図したほどには二人の成長や変化が弱かった気がする。一冊に独立させるほどのもの?と、ちょっと疑問を感じてしまった。

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