なないろ山のひみつ の商品レビュー

征矢かおる(著者),林明子

2023/06/01

なないろ山のふもとに、さちという女の子が住んでいました。さちは、なないろ山が大好きでした。ところが、あるひ、なないろ山からあかいひかりが出ています。なにか山に異変が起きたのです。　さちは、おばあちゃんに頼まれて、山のじいさんぎつねのもとへと向かいます。さちは、なないろ山を救うことができるでしょうか？　みずみずしい文章と美しいさし絵が一体となった幼年向きファンタジー。

2022/01/22

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スリルがある冒険ファンタジーです。で、真実は？って思っちゃうのはきっとノンフィクション好きな自分の悪い癖。読書の幅を広げたい。そして林明子さんの絵はやはり素晴らしい。
低学年におすすめですがガッツリ量あります！

2021/11/27

ファンタジー児童書なので読み聞かせはしていないが、娘がよく読んでいた。
林明子さんの絵は見ているだけでホッとする。

2021/04/24

いやさすが。しっかりおもしろい。説得力がある。山で遊んで育ったさちが山を救う。おばあちゃんの血をしっかり引き継いで。自然との関係は守られて守って。

2021/01/03

かわいらしい一方で、結構子どもにしては大変そうな試練やな。ジブリあたりで描かれてそうなファンタジー。絵がいい。

2013/10/01

夢の中にいるようだった。もしかしたらおばあちゃんも、昔同じように山を守ったのではないか。子守唄は伝承。さちはそれを確かに受け継ぎ、山女として生きていく事になるだろう。そしておばあちゃんになり、また次へと次へと伝承を繋いで行き、このなないろ山を守り続けていくのだ。

2013/06/30

娘が学校で借りてきてオススメされました。もののけ姫のような、ファンタジーで意外にもドキドキハラハラしてしまいました。私もオススメです。

2012/12/02

女の子がなないろ山を危機から救うファンタジー。
なないろ山のひみつとおばあちゃんの子守歌の関係は？
神秘的で謎めいたお話の世界に引き込まれて、一気に読んでしまいました。
（読んだ時期：6歳）

2012/04/29

悪くないけど特に薦めない。なんか、よくある(現実にではなく、ファンタジーの題材として)けど、設定とか、何で？っていうところの理由がちゃんとないのが、私は納得できない。子どもだって、そうだと思うけどなぁ。林明子さんにハズレはない。と思っていただけに残念。

2010/09/19

林明子の絵本で唯一読んでないもの
児童書のようなので、小学生に上がってからのお楽しみとしているが、きれいな絵の表紙に大きな狐まで、どんなお話になるか今から楽しみにしている