近代の奈落 の商品レビュー
近代の奈落 (和書)2009年04月19日 20:29 2002 解放出版社 宮崎 学 私はよく普遍性・世界性という言葉を軽々しく使う癖があるのだけど、それを非常に恥ずかしく思うようになった。それより前に考え、言語化することがあるのだということを教えられたように感じる。 な...
近代の奈落 (和書)2009年04月19日 20:29 2002 解放出版社 宮崎 学 私はよく普遍性・世界性という言葉を軽々しく使う癖があるのだけど、それを非常に恥ずかしく思うようになった。それより前に考え、言語化することがあるのだということを教えられたように感じる。 なかなかよい作品でした。
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本書は被差別部落解放運動とその活動家の歴史であるが、歴史書や人物伝ではなく、著者の史観や人物評によって再構築された物語であるように思う。その意味では、本書の本当のねらいとは違うかもしれないが、部落解放運動や活動家の生き方を、自分と会社の関わり方や役割などに敷衍できておもしろい読み...
本書は被差別部落解放運動とその活動家の歴史であるが、歴史書や人物伝ではなく、著者の史観や人物評によって再構築された物語であるように思う。その意味では、本書の本当のねらいとは違うかもしれないが、部落解放運動や活動家の生き方を、自分と会社の関わり方や役割などに敷衍できておもしろい読み物だった。結局何が言いたいのかは難しくて分からなかったというのが本当のところなのだが。 ※左翼運動史→新左翼、団塊の世代 ※爆弾三勇士は部落出身者?→「軍神」
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