税金を使う図書館から税金を作る図書館へ の商品レビュー
タイトルに偽りあり。 お金をかせぐ図書館になるには、という本ではありません。 十年以上前の本だからだと思うけど、 ちょっと内容が古かったかも。 当時読んだら新鮮だったのかな? 図書館でのコピーをめっちゃ目の敵にしてるなー という印象だけが残ってしまった(笑) ただ図書館の進...
タイトルに偽りあり。 お金をかせぐ図書館になるには、という本ではありません。 十年以上前の本だからだと思うけど、 ちょっと内容が古かったかも。 当時読んだら新鮮だったのかな? 図書館でのコピーをめっちゃ目の敵にしてるなー という印象だけが残ってしまった(笑) ただ図書館の進化が遅れているという考え方は、 これが書かれてから十年以上たった今でも共感できる。 うちの図書館の館長とかも 「うちの区ではベストセラー以外、複本を持たない方針です」 などとバカなことを平然とのたまっちゃうし。 NDCもわからない委託社員が本の整理してるし。 図書館関係者の意識向上が最重要課題。
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10年以上前の提言なので、既に実現している部分も結構あった。(ビジネス支援図書館など)あくまでコラム形式なので言いっぱなし的な感じでした。個人的に気になったのは、中小レポートを参考に真に地域の実情に合ったかたちの図書館を築くべき(実際にはあまり行われていないとの事)という部分と、...
10年以上前の提言なので、既に実現している部分も結構あった。(ビジネス支援図書館など)あくまでコラム形式なので言いっぱなし的な感じでした。個人的に気になったのは、中小レポートを参考に真に地域の実情に合ったかたちの図書館を築くべき(実際にはあまり行われていないとの事)という部分と、コストを意識するというあたり。新米の自分には考え方の面で結構ためになりました。
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2002年に出版されたときには とても斬新なideaだったんだろうなと感じた一冊 やはり気になるのは 学校時代に職業教育がもっとおこなわれるべきだという 考え 私もそう思いました
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久々の読書。 エッセイ風だったのですぐ読めた。 図書館の本を書いている人たちは、 『本が好きだ』とか『図書館が好きだ』とか そういうオーラがものすごくでているんだけど、 この人はでているんだけど、 図書館や本に対してpositiveながらも 批判的な考えも持てていて、 偏らな...
久々の読書。 エッセイ風だったのですぐ読めた。 図書館の本を書いている人たちは、 『本が好きだ』とか『図書館が好きだ』とか そういうオーラがものすごくでているんだけど、 この人はでているんだけど、 図書館や本に対してpositiveながらも 批判的な考えも持てていて、 偏らない本だと思った。 けれども、やっぱり、 この人の強い思いに負けそうになって、最後 ナナメ読みしちゃった。 あと、コラムだったせいか 文体が読みにくかった。(私的に)
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も少し沢山書いてあればよかった。なかなかすぐには実現不可能な内容が多かったため実現可能な内容も沢山含まれていてほしかった。自分で考えろということか。
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図書館で借りた。 著者が時代の変わり目にあるとき 図書館がどう変わっていくべきかを考えた ことがまとめてある。 『図書館の学校』連載していたもの。 公共とは何か、無料は本当にいいことか、が 全編を通して多く取り上げられている。 無料で本を借りられる図書館であっても そこにある本や...
図書館で借りた。 著者が時代の変わり目にあるとき 図書館がどう変わっていくべきかを考えた ことがまとめてある。 『図書館の学校』連載していたもの。 公共とは何か、無料は本当にいいことか、が 全編を通して多く取り上げられている。 無料で本を借りられる図書館であっても そこにある本や働いている人にはお金が かかるわけだから図書館の運営にはコスト意識が 欠かせないと感じた。 図書館でビジネスを立ち上げたり、市民が協力して 何かを作り出す、というのは実現するといい、と思う。 本が作られるまでにどれだけの人の手を介し、 いくらかかっているのかを知ろうと思った。
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