アホでマヌケなアメリカ白人 の商品レビュー
面白い上に勉強になる一冊!
愛ゆえに?容赦ない鞭をふるった痛快な一冊。アメリカの経営者と政治家を思い切りこき下ろしていますが、単なる悪ノリの批判に止まることなく、著者独特の解決策も提案しています。面白い上に勉強になる一冊!
marie
映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」がよかったので読んでみた。アメリカもメチャクチャだな。M・ムーアの語り口が映画の飄々とした感じと違ってやたらと直接的なように感じたが、訳によるものかな。ここまで数値で示されると(ブッシュ批判に都合のいい数値を集めているとしても)説得力がある...
映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」がよかったので読んでみた。アメリカもメチャクチャだな。M・ムーアの語り口が映画の飄々とした感じと違ってやたらと直接的なように感じたが、訳によるものかな。ここまで数値で示されると(ブッシュ批判に都合のいい数値を集めているとしても)説得力がある。この状況をなんとかしたいと思っている人がいる一方、この本がメディアからまったく無視されたというのも悲しい現実。市民の力ってなかなか政治を変えるところに届かないんだなーというなんとなく無力感…(それじゃいけないんだってのがこの本の主旨なんだけど)。
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原著を再現してるんだろうけど、 口語でダラダラとした文章はとーーーっても読みにくい。 国だったり政策だったりへの怒りや苛立ちは伝わってくるんだけどなぁ。 子供も死刑適用している合衆国。 中国ですら18歳以下の子供の処刑を禁じているというのに。 死刑囚の多くが無実か死刑には値し...
原著を再現してるんだろうけど、 口語でダラダラとした文章はとーーーっても読みにくい。 国だったり政策だったりへの怒りや苛立ちは伝わってくるんだけどなぁ。 子供も死刑適用している合衆国。 中国ですら18歳以下の子供の処刑を禁じているというのに。 死刑囚の多くが無実か死刑には値しない合衆国怖す。
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「ボーリング・フォー・コロンバイン」もそうですが、アメリカが抱える問題と云うか、闇というか、アメリカそのものが書かれているように感じました。 アメリカのドラマや映画は大好きだけれど、描かれる対象によっては、日本人で良かったと改めて実感させられる。この本もそうです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカの元「大統領」ジョージ・W・ブッシュが、選挙で当選したが、それにはウラがあった。これがこの本で一番のメッセージ。ライバル、ゴア氏への投票数を減らすため、投票権を剥奪。そして最高裁判官5人を味方に付けて、無理矢理当選した。 第2章にあたる、『背景ジョージ殿』は、皮肉たっぷりのブッシュ宛の書簡を公開している。これは笑えます。 表紙の絵は、やはりブッシュの風刺なのだろうか?
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アメリカを羨望の眼で見る人は少なくない。しかしそんなアメリカも実情は穴だらけ。裏の部分を垣間見ることができる一冊だと思います。皮肉たっぷりに自国を批判していくマイケル・ムーアのユーモアに乾杯。
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黒人の友達がいるなんて話をするのはやめよう という所に何か捕まれた。 そういや私の知り合いにも 「オカマちゃんの友達がいるんだけどさー」と話す人が多いが 同じ事かもしれない。
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なんとも言いようが無いけれども、なんとなく読んでしまうマイケル・ムーア。 いろいろな方向から読む本のうち一つとして捉えた法が良いかも。
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基本的なアメリカの文化や社会情勢を知っていないと理解できない部分がけっこうある。が、タイトルの通り、アメリカ白人が非常にオツムの弱い人達であることはよくわかった。
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8月12日読了。マイケル・ムーアによる、ブッシュ政権とカネを持ってる白人たち、ひいてはアメリカ全体をこき下ろす本。ブッシュと言う人間の無能・無自覚・無神経ぶり(犯罪者でもある)、ブッシュ政権の閣僚たちのまさに甘い汁を吸うために果実に群がる害虫がごとき大企業との癒着振りは、フィクシ...
8月12日読了。マイケル・ムーアによる、ブッシュ政権とカネを持ってる白人たち、ひいてはアメリカ全体をこき下ろす本。ブッシュと言う人間の無能・無自覚・無神経ぶり(犯罪者でもある)、ブッシュ政権の閣僚たちのまさに甘い汁を吸うために果実に群がる害虫がごとき大企業との癒着振りは、フィクションにしても作家の想像力を超える恐ろしさ・猛烈っぷり。これが事実とは、馬鹿馬鹿しすぎて信じられないほどだ・・・。ブッシュ個人の脂質にも大いに問題があるが、問題の根っこはクリントン/ゴア体制時に既に埋め込まれていた、という指摘は驚き。もっともここで驚くのは私/一般人のレベルの低さによるもの。TVやムードに流されてはいけませんよ・・・国を変えるのは個人の気づきの集合でしかないのですよ・・・と、いうことか。
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