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「国語力」をつける本 の商品レビュー

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2024/01/09

タイトルに引かれた。 国語力とは、会話・対話力 なのだ。 P22.23 幸田露伴の凄さに舌を巻く。 硬派な文豪のイメージだったが、冗談が絶品で娘に堂々と猥談を話していたなど、イメチェンも甚だしい。 「幻談、観画談」を読んでみたい。 P50書くこと=一瞬一瞬を生きている自分...

タイトルに引かれた。 国語力とは、会話・対話力 なのだ。 P22.23 幸田露伴の凄さに舌を巻く。 硬派な文豪のイメージだったが、冗談が絶品で娘に堂々と猥談を話していたなど、イメチェンも甚だしい。 「幻談、観画談」を読んでみたい。 P50書くこと=一瞬一瞬を生きている自分を確認する作業。 P57 ひとことで書く。5W1Hを意識する。 なぜ? のない文章はどんな新聞記事でも失格。 分析が無ければただの報告。これには賛同。 なぜそうなのか? その視点を常に意識する。 なぜ?を書くことによって、読者に警告したり載せる意味を与えられる。 P84 書くことは、観察した結果を書くこと。 個性 とは、書き方ではなく、観察の仕方にあるのではないか。 確かに。同じものを見ていて見方、感じ方の違いを会話によって知ることで、人は色々な価値観があることを理解できる。 自分では思いつかなかった考えを知る楽しさ。 それが会話なのだ、と。 P111 お経や般若心経は面白い! サンスクリット語を無理やり漢字に写したものらしく、読み方も面白い。 P114.115 読書は面白がる! 色々な読み方があって当たり前。つまらなければ放り出す! P126 迷うのは選択肢が多い証拠。迷えるのは幸福。 P128 江戸笑話集 面白そう!読んでみたい!

Posted byブクログ

2017/08/15

特に前半を読むと、著者の文章はうまいことはよくわかるのだが、結局「おれはうまい」以上のことが伝わらなかったのは、僕の読解力のせいか、著者の表現力のせいか、はたまた時代というどうしようもないもののせいか。

Posted byブクログ