ベイビー・ビバップ の商品レビュー

フランチェスカ・リア・ブロック(著者),金原瑞人(訳者),小川美紀(訳者)

割とぶっ飛んだ登場人…

[文庫ＯＦＦ]

割とぶっ飛んだ登場人物の中で、ダークはよくできた人間だという印象があり、彼の生い立ちとか背景には興味を持っていました。この話をラストに持ってきてもらえて嬉しい。冒頭の列車の夢の説明などは淡々としているのに、それがかえってなんでもない文章なのに、心に欠片が残ります。

ウィーツィーシリーズ…

[文庫ＯＦＦ]

ウィーツィーシリーズ、最終巻。だけど番外編みたいな感じになってます。この話が1番胸にくる。フランチェスカの伝えたかったことが、この１冊で上手く要約されたんではないでしょうか。ゲイの少年が、ウィーツィと出会う前の話です。彼が固い殻を破って、紐解けるキッカケが描かれていて、常にウィーツィの理解者であった彼の違った一面を見た気がして、すごくホロリときました。

2023/06/24

時々、きらきらした素敵な描写があって、物語の視点は現実的だけれど、ファンタスティックな感覚が味わえます。とてもクールで魅力的だけど、ゲイの彼氏とか、当たり前と思っていた世界観から脱出する。そうでなくても、少しずつ視点をずらせば、今までみえていなかったものが、息を吹き返すように見えてくる。ストーリーも興味をひかれるけれど、この作品が優れているのは、描写と気付きなのだと思います。メタルロックの顔をした綺麗な妖精や天使の話なのかな。たとえてみれば。

2009/10/04

一作目『ウィーツィー・バット』から登場するウィーツィーの無二の親友ダークの物語。ダーク、祖母のフィフィ、そしてその母親…と続く物語を聞く事でダークは自分を受け入れてゆく。とても美しい心癒される一作。

2009/10/04

weetzie bat booksの最後の話ｏ
ダークの話ｏ最初から最後読み終わるまで、ずっとこの本たちの虜でしたｏ今も虜やけどね｛笑｝weetzie bat booksはあたしの憧れで、全てで、ずっと愛する本！あたしは言葉の語彙が少ないから上手くreview書けないけど｛笑｝、あたしが永遠に大好きな本ですｏ