世界で一番いのちの短い国 の商品レビュー
西アフリカのシエラレオネで、国境なき医師団の一員として半年間奮闘した著者の記録。 シエラレオネの情勢、病院内での人間関係やらなんやらが、面白おかしく、また真剣に書かれている(と、思われるよ)。本当の国際協力とは何なのか、自分に出来ることはなんなのか、考えさせられる。 レビュー苦手...
西アフリカのシエラレオネで、国境なき医師団の一員として半年間奮闘した著者の記録。 シエラレオネの情勢、病院内での人間関係やらなんやらが、面白おかしく、また真剣に書かれている(と、思われるよ)。本当の国際協力とは何なのか、自分に出来ることはなんなのか、考えさせられる。 レビュー苦手だー!!!
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PWJのシエラレオネ担当の方の講演会の帰りに買った本。子どもの3人に1人は5歳の誕生日を迎えられないというシエラレオネ。知らなかった遠い国のことを想像しながらたくさん考えました。この本をきっかけに視野が広がって今の学科を選んだという友達がいたのにはびっくり。重々しさを感じさせない...
PWJのシエラレオネ担当の方の講演会の帰りに買った本。子どもの3人に1人は5歳の誕生日を迎えられないというシエラレオネ。知らなかった遠い国のことを想像しながらたくさん考えました。この本をきっかけに視野が広がって今の学科を選んだという友達がいたのにはびっくり。重々しさを感じさせないのは書き手の人柄の魅力かな?山本敏晴さんの本は入りやすいと思います。
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国際協力ってなんだろう??その在り方って??と考えたときにこの本を読むと少し答えが見えてくるかもしれません。
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医療に携わろうとする者として、心のバイブル。山本医師の素晴らしいお人柄に本当に感銘を受ける。何度も読み返している一冊。
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図書館で借りて、ほとんど一気に読みました。内容は重いのに、全く飾らない語り口のせいか、ところどころ笑いが思わずこぼれます。国際協力とは?平和とは?常に相手の立場を考えるその姿に思わず胸がグッときました。
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4時間くらいで読んだ。結構暗いばっかりじゃなく笑えるところも。政治的な面からというよりは一医者として日ごろどんな努力をしたか、どれだけ最悪な医療環境の中でどんな人間関係や日々の暮らしの工夫や努力を超えて自分が半年で何をやりとげたかということが国際協力的視点から書いてある。ねずみを...
4時間くらいで読んだ。結構暗いばっかりじゃなく笑えるところも。政治的な面からというよりは一医者として日ごろどんな努力をしたか、どれだけ最悪な医療環境の中でどんな人間関係や日々の暮らしの工夫や努力を超えて自分が半年で何をやりとげたかということが国際協力的視点から書いてある。ねずみを何故追い払わないのかを聞いたら『貴重な蛋白源だから』というせりふはある意味ぞっとし苦笑する…自分はねずみを食べさせられていたのかと。彼を尊敬し彼の名前のヤギを村に祭ると言っていたのにそのヤギを皆で食べたというのも軽く笑った。西洋医学や西洋の文化の考え方をおしつけず、あくまで同じ人間として彼らから自然に『ありがとう』を聞きたい。そして彼がいなくても現地の人々が成長し自立できるように教育する。彼らの文化を学び言葉を習う。そういった彼の視点が彼のしたことを成功させたのだろう。前にJICAでホンジュラスに赴き、いかにJICAが腐敗しているかを本にした協力隊員がいた。しかし、現地の人々皆が協力的ではないし、現地から蹴りだされるかもしれない。協力活動に命をかけられるか。などあきらかに国際協力にかんしての考え方の違いを感じた。だからホンジュラスに行った隊員の場合は2年が無駄に終わったのかもしれない…シエラレオネに関して書いてある本は見かけたことがない。もしかして日本ではこれ一冊かも?とまではいかなくても私の友人もこの国出身であることからこの国について少しでも知る機会ができたことは嬉しい。内戦が終わってしばらくたつがまだ不安定であるし子どもたちは想像のつかない心の傷を負っていると思う。無料で配られる薬が売られるということは何となく分かった。援助というのは…と学問的に語る彼の姿がよかった。MSF側は何とない理由なしに参加している人の多いとのことだが理想に燃えているだけよりは適応力があるほうがいいというのも納得。遊び半分で仕事に来ている人たちもいることに驚いた。内戦下の厳しい状況で活動をし命を救い続けた彼には本当にすごいの一言!シエラレオネの厳しい医療状況、衛星状況も分かった。いつの時代も人間はどうして力や物質のために人間を殺すことができるのか…フリータウンという名前がむなしく聞けた…印象的なのが、いかに悲惨かというのを写真や文章にする人たちがいるけれどもそれだと自立させるためではなくかわいそうだから食べ物をあげようとか恵んであげようとか他の国の人がそういう考えをもってしまう。プライドをもった人たちもいるし、物質的なことだけが彼らを満たすわけでもないという言葉。写真を撮ったりしたいと考えている私にとっては重い言葉だった。
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笑い泣きか、泣き笑いか。 重い内容なんだけど、なぜか苦しくなることはなく、ただ思いが色々めぐるはず。 (2005/7/10 読了)
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