燃えつきるまで の商品レビュー

唯川恵(著者)

2009/12/26

あはは、笑えよ笑え。
私は主人公怜子と全く同じ状況下にあったことがあるから、身悶えしながら一気に読んだ。

でも、こういうのは自分がその立場にならなかったら理解できないわけで、賛否が分かれる作品だと思う。
しがみつくのと、燃え尽きることは、似ているようで、全然違う。

2009/12/20

唯川恵さんはすごい
女性の本能というか
女性の気持ち、
恋愛や仕事など。
すごくシリアスな女性を
描いた１冊でした

2009/11/13

恋も仕事も順調だった三一歳の怜子は、五年付き合い、結婚も考えていた耕一郎から突然別れを告げられる。失恋を受け入れられず、苦しむ怜子は、最優先してきた仕事も手に付かず、体調を崩し、精神的にも混乱する。そして、友人の「好意」から耕一郎に関するある事を知らされた怜子は…。絶望から再生までを描き、誰もが深く共感できる失恋小説。

2009/10/04

中谷さんや岡田君が出てたドラマ、恋愛偏差値かなんかの原作。ベッドの下に隠れたオセロ中島のストーキングは忘れない。

2009/10/04

最初はありがちだなぁ、って思っていたけれど･･･そこまでやるコトは無いんじゃない？って主人公の行動に切なくなった。最後は違う意味で切なくなって、ほっとした。主人公の気持ちはとてもよく解る。あたしもそうなるかも･･･。　『気が付いたら好きになってた』･･･あたしもそうだ。好きになることには理由って無いんだと思う。

2009/10/07

小説だからもちろん誇張されているところはあるにせよ、共感できるところも多々あった。人が傷ついたときにどう感じ、どのように行動するか、人によって違うけど、興味深く描かれていると思った。

2009/10/04

女、こわっ。

でも、わかる。

実は前に読んだときはどうにもこうにも共感できなかったけど、今はこれがなんだかちょっとわかるとういう不思議。

別に失恋したわけでもないのだけど、再読してみると、なんともまぁ・・・・そんな人事でもない気がしてきてしまいました。

もし自分だったらと置き換えてみるだけで苦しい。
ちょっぴり胸をえぐられてるような感覚。

2009/10/04

彼を失うことは、自分を失うことだった…。31歳で失恋をした怜子は、別れを受け入れられず、苦しみ、絶望する。それまで最優先してきた仕事も手につかず、体調も崩し、精神的にも混乱しはじめ、ついに合鍵を使って、別れた彼の留守宅に入ってしまう…。直木賞作家の「失恋小説」。

2009/10/04

結婚目前にしてフラれた女性のお話｡中盤はけっこうドロドロしてますね。女の人ってこえ〜って思う｡女の人に限らないとは思うけど｡ある意味リアルなのか、読んでて沈鬱な気分になる｡しかしこういう部分をしょうがないと認めるのはどうかと思う｡こうなっちゃいかんよ。相変わらず全体的に読み易さがありますけど、最後が気にいらなかった。具体的に書けないのでわかりづらい書評ですね。

2009/10/04

入院中に読んだ本。
ドラマ恋愛偏差値で中谷美紀と岡田准一が演じたお話の原作でした。岡田君がかっこよくてどうしても原作が読みたくなって探し回りました。原作はドラマの岡田君の役は無く、少し残念でした。。主人公・怜子が失恋によって壊れていくお話。女の恐ろしさがすごく出ていて、きっと恋人を失った女性であれば、誰もが心のどこかで共感できるんじゃないかな。ただ実行しないだけで。