安全が食べたい の商品レビュー

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この本で知識を得る一方で、気持ちは食ベルものに対してどこまでも不安になる。

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ニュースでいろんな情報が飛び交います。何が安全か何が危険なのか分からないのが現状ですが、自分の身は自分で守らないと、まずは勉強して、安全を食べるように心がけたい

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何が安全で、何が安全でないのか。表示すら信じられなくなった現在において、私たちはどうすればいいのだろうか。

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飽食の時代が、食の危…

飽食の時代が、食の危険時代になるとは思ってもみませんでした。美味しいものよりもまず安全な食べ物。合理性や効率を追求すると、食べ物がみんなこうなっちゃうという見本ですね。この本を読むと、買物の時に気をつけようと改めて思います。

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2009/10/04

読みました。…そして凹みました。 いかに私達の生活に有害な食品が満ち溢れているか、と言うことが切々と書かれてあります。これがね、 結構気をつけてます、という人でも実はまやかしの安全に騙されてる…ということらしいんですね。 輸入先が多様化して食の流通ルートが長くなっているのに、...

読みました。…そして凹みました。 いかに私達の生活に有害な食品が満ち溢れているか、と言うことが切々と書かれてあります。これがね、 結構気をつけてます、という人でも実はまやかしの安全に騙されてる…ということらしいんですね。 輸入先が多様化して食の流通ルートが長くなっているのに、消費者は無防備だし、必要な情報が全く与えられていない。 食のボーダーレス化・グローバル化の時代に恐ろしいことだと思いますよ。 (P47覆面座談会より抜粋) 無防備、なんでしょうね。無農薬食品の店とか、生協なんかもかなり食品の安全性には力を入れていると言われて いますが、実際問題社会の大部分、流通ルートのあらゆるところに抜け道があります。普通に生活していて目に 触れる栄養表示もいくらでもごまかしが利くし、少し前に問題になったBSEのことだって、牛の出荷中に表示 ごまかしが何度も出来るからこそ、虚偽表示の事件や病気を引き起こす可能性を持った飼料が使われたんですよね。 私個人の意見としては、危険を避けようが無い、と既に思ってもいるんです。今日、この本を読んで凹むという より、かなり食欲を削がれてしまったのですが、多分問題無しの食卓にすることはかなり難しいんだろうなぁ…と。 まずどうやってその食材を手に入れるか。それは調味料だって重要になってくるわけで、完全に安全なものだけ にはなりようがないですよ。 そういう時代なんだ、と言い切ってしまえばそれまでですが、野菜だけ食べて暮らしたって農薬の汚染が気になるし、 今更肉食を断ったってねぇ…。 食品の安全性に興味のある方にはオススメなんですが、不安を煽られてしまう方はやめた方がいい本かも…。 私は小心者なので、ちょっとつらい…。 とりあえず私は、自分の舌を信じておきたいです。 (2003年3月3日)

Posted byブクログ