ジョージア・オキーフ の商品レビュー
24歳ぐらい離れていたというスティーグリッツとの出会いが大きい。やはり風景画の方が、どアップ花の絵よりは美しい。
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前々からオキーフの花の絵から「骨」を感じていて、それは色と色の滑らかさであったり、逆に骨を絵の具に混ぜたようなざらつき(少し違けど言い表せない)であったり、統制のとれた構図であったりしてて、読んでびっくり骨もモチーフにしていらした。読む前は花ばかり書かないで骨を書けば良いのにって...
前々からオキーフの花の絵から「骨」を感じていて、それは色と色の滑らかさであったり、逆に骨を絵の具に混ぜたようなざらつき(少し違けど言い表せない)であったり、統制のとれた構図であったりしてて、読んでびっくり骨もモチーフにしていらした。読む前は花ばかり書かないで骨を書けば良いのにっておこがましくも思っていて、無知で無学な自分を嘲笑った。 色彩も勿論であるのだが、とりわけオキーフの全体が統制された構図に僕は強烈に惹かれる。 美しくて美しくて少し恐ろしい。 オキーフは少し怖いと思う。美しさが深いからだ。 吸い込まれても、その先にまた世界がある。
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ホノルル美術館の膨大な収蔵品の中でもっとも印象に残ったのはオキーフの抽象画だった。 彼女は自分が描きたいものしか描かないという信念を最後まで貫いた。 迷いがないのでどの時期の作品も気品に溢れ美しい。
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O'Keeffeの描く花や動物の骨に性と生、抽象的な中 に秘められたエロスを感じだ。 骨や植物の切り取られた緩やかな輪郭と柔らかな色彩。 エロスや肉感的なイメージから程遠いそれらの中に 死や性を強く感じた。 確か数人の女性とも待ち合わせをして、その夜も あったのだろ...
O'Keeffeの描く花や動物の骨に性と生、抽象的な中 に秘められたエロスを感じだ。 骨や植物の切り取られた緩やかな輪郭と柔らかな色彩。 エロスや肉感的なイメージから程遠いそれらの中に 死や性を強く感じた。 確か数人の女性とも待ち合わせをして、その夜も あったのだろうが、O'Keeffeの絵の方がはるかに エロチックで女性の顔が思い出せない。 なんて事を書くときっとO'Keeffeは軽薄な鑑賞者として 軽蔑するに違いない。鑑賞者の性的な印象に対し彼女は 否定的だったそうだ。 「女が根源的存在であり、男よりも大地に近く、 痛みに苦しむ時も情熱的なまでのエクスタシーを感じ、 善悪を超越した喜びをもって愛することができる」 という彼女の性は女性にとっての性であって、男性と 女性との関係性における性ではないのかもしれない。 一言でフェミニズムになるのだろうが、男性から見た 女性ではなく、性差別でもなく「母なる大地」として の女性の持つありのままの性と自然のありのままが そこにある。。
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http://ameblo.jp/norun3sisters/entry-10031822394.html
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