白河夜船 の商品レビュー
「夜と夜の旅人」が逸…
「夜と夜の旅人」が逸脱です。吉本ばななの作品の中で最も好き。夜の何ともいえない透明な世界が絶妙に描かれています。
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タイトルの美しさと物…
タイトルの美しさと物語の切ない強さがぴったりときて、初期の短編の一番の傑作と思います。今でも読み返します。
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よしもとさんの作品は…
よしもとさんの作品はみんな、その独特な雰囲気に惹かれますが、これではとくにその雰囲気が確立されています。「眠り」がテーマの三部作。表題作がとくに好きです。
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哀しくてせつなくて心…
哀しくてせつなくて心に残る一冊。表題作の白河夜船が、好きです。
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「夜」がテーマの物語…
「夜」がテーマの物語3編。ここに漂う雰囲気がなんとも言えないくらいに好きです。透明感がありますが、クリアな透明というよりもなぜだかほんのりブルーがかった透明というイメージがします。
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いい人しかいないから…
いい人しかいないから、憎むことも出来ずに哀しさだけが募っていく。結論は出ないけれど、人は変わることが出来る。生きるって哀しい事だけじゃない。そう感じました。
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全部で3篇ありますが…
全部で3篇ありますが中でも表題作が抜きんでておもしろい。
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友達に勧められて読ん…
友達に勧められて読んだ一冊。表題作の『白河夜船』はとにかく切ない。でも、じんわりほんわかでとても良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
眠りと死がセットで感じられる短編集。 この世界観、雰囲気が好き。夜や、静かな雨の日などに、読みたくなる。 それにしても切ないな…夢の中の世界、それに故人と再会出来る世界、当たり前だけど現実に戻るとたちどころに失くなってしまうので、なんとも寂しい気持ちになった。また再読したい ★…4.5
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眠りと死は似ている。 一方で眠りは、エネルギーを蓄積するための行為にもなりうる、生きるための行為 死に直面して、歩みを止めるように眠る人々の行為は、死の世界に近づくための行為とも取れるし、自分が生きるためのエネルギーを貯めるための行為とも取れる
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