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白河夜船 の商品レビュー

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211件のお客様レビュー

  1. 5つ

    60

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    47

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「夜と夜の旅人」が逸…

「夜と夜の旅人」が逸脱です。吉本ばななの作品の中で最も好き。夜の何ともいえない透明な世界が絶妙に描かれています。

文庫OFF

タイトルの美しさと物…

タイトルの美しさと物語の切ない強さがぴったりときて、初期の短編の一番の傑作と思います。今でも読み返します。

文庫OFF

よしもとさんの作品は…

よしもとさんの作品はみんな、その独特な雰囲気に惹かれますが、これではとくにその雰囲気が確立されています。「眠り」がテーマの三部作。表題作がとくに好きです。

文庫OFF

哀しくてせつなくて心…

哀しくてせつなくて心に残る一冊。表題作の白河夜船が、好きです。

文庫OFF

「夜」がテーマの物語…

「夜」がテーマの物語3編。ここに漂う雰囲気がなんとも言えないくらいに好きです。透明感がありますが、クリアな透明というよりもなぜだかほんのりブルーがかった透明というイメージがします。

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いい人しかいないから…

いい人しかいないから、憎むことも出来ずに哀しさだけが募っていく。結論は出ないけれど、人は変わることが出来る。生きるって哀しい事だけじゃない。そう感じました。

文庫OFF

全部で3篇ありますが…

全部で3篇ありますが中でも表題作が抜きんでておもしろい。

文庫OFF

友達に勧められて読ん…

友達に勧められて読んだ一冊。表題作の『白河夜船』はとにかく切ない。でも、じんわりほんわかでとても良かったです。

文庫OFF

2024/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

眠りと死がセットで感じられる短編集。 この世界観、雰囲気が好き。夜や、静かな雨の日などに、読みたくなる。 それにしても切ないな…夢の中の世界、それに故人と再会出来る世界、当たり前だけど現実に戻るとたちどころに失くなってしまうので、なんとも寂しい気持ちになった。また再読したい ★…4.5

Posted byブクログ

2024/06/24

眠りと死は似ている。 一方で眠りは、エネルギーを蓄積するための行為にもなりうる、生きるための行為 死に直面して、歩みを止めるように眠る人々の行為は、死の世界に近づくための行為とも取れるし、自分が生きるためのエネルギーを貯めるための行為とも取れる

Posted byブクログ