話を聞かない男、地図が読めない女 の商品レビュー
人と人は違う。 それ以上に男女は全く違う生き物だ! ということを科学的に証明している本。 男女平等社会が謳われる昨今に真正面から正論を突きつけていて清々しかった。 しかもめちゃ納得。 なんでこの人はこうなんだろう なぜこんなことしかできないの?(ありえない!) の連続で抱えて...
人と人は違う。 それ以上に男女は全く違う生き物だ! ということを科学的に証明している本。 男女平等社会が謳われる昨今に真正面から正論を突きつけていて清々しかった。 しかもめちゃ納得。 なんでこの人はこうなんだろう なぜこんなことしかできないの?(ありえない!) の連続で抱えていたモヤモヤ・ストレスはほぼこの本で解決した。笑 男の人だからしょうがない! で済ませられることほど楽な解決方法はない。 家族、同僚、上司、と良い人間関係を築きたい全ての人が読むべき一冊
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タイトルなら予測出来るようにインパクト重視で書き方としては決めつけが凄い。 男女平等のアンチテーゼとしてこれを使えるものじゃないけど、性別による傾向を知ればマジョリティ側の対策にもなるから良いのかも知れない。
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人間の脳は何世紀もかけて変化していく一方で、社会は目まぐるしく変化していく。脳が社会に適応できていない。つまり、古来から人間の脳はあまり変化していない。 この論理から、人間の歴史を遡り、男女の役割の違いなどから男女脳の差を説明していた。 この本の中で表されている男女は、“多数の...
人間の脳は何世紀もかけて変化していく一方で、社会は目まぐるしく変化していく。脳が社会に適応できていない。つまり、古来から人間の脳はあまり変化していない。 この論理から、人間の歴史を遡り、男女の役割の違いなどから男女脳の差を説明していた。 この本の中で表されている男女は、“多数の”という修飾語が必要である。一般的な男女の考え方の差であるので、例外に該当する人(ワタクシ含む)が読めば、納得いかないと思う。 人間の脳分析で個人の性格を分類するのはわかるが、その性格を男女比で考えるのは少し傲慢では?
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アラン・ピーズは、ボディランゲージの世界的権威で、妻バーバラとの共著である本書をはじめ、多数のベストセラーを執筆するとともに、世界各地で講演活動を行っている。バーバラ・ピーズは、ピーズ・トレーニング・インターナショナルのCEOとして、各種ビデオの制作、トレーニング講座の運営、世界...
アラン・ピーズは、ボディランゲージの世界的権威で、妻バーバラとの共著である本書をはじめ、多数のベストセラーを執筆するとともに、世界各地で講演活動を行っている。バーバラ・ピーズは、ピーズ・トレーニング・インターナショナルのCEOとして、各種ビデオの制作、トレーニング講座の運営、世界各国の企業・政府向けセミナーの開催などを手がけている。その著書は、55の言語に翻訳、100ヶ国以上で出版され、累計発行部数は3千万部を超えるという。豪ブリスベーン在住。 本書は、1999年に英国で出版された初版をもとに、最新のデータ・研究成果を加えて改訂されたインターナショナル版の翻訳で、2002年に文庫版で出版された。尚、2000年に翻訳・出版された単行本は、初版をベースにしており、データ・内容は若干異なる。 私はノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった本で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。 本書は、右脳と左脳の役割の違い、男脳と女脳の特徴・違いを、誰もが思い当たる日常的な行動に結び付けてわかりやすく説明し、更に、どうすればいいかという具体的な方法を示したものである。 20年前にベストセラーとなり、その内容は、その後様々な形で紹介・引用されている(と思われる)のだが、ひと通り頁をめくってみて、「男は一度にひとつのことしかできない」、「男の話は文が短く、直截で、要点を簡潔に示し、解決策を見いだすことを最大の目的とする」等々、自分の言動が当てはまる(私は男である)事例が多いことには、改めて驚いた。 しかし、そうした事例の面白さに加えて、本書の最も興味深い点は、そのような男女の差異を、人類の進化の過程における男女の役割の違い(端的に言うと、男は狩りをし、女は育てた)から生じた、脳やホルモンの差異に起因するもので、生物学的に当然のことであるとし、それを尊重する方が、男女間の関係、延いては、社会における様々な人間関係が上手くいくとしていることである。 現代社会においては、人種・性別・年齢などで差別しない「ポリティカル・コレクトネス」が重視されているが、この考え方には少々但し書きが必要で、それは、「差別しない」というのは、技能・適性・能力に差がないということを指すのではなく、(それらに差があったとしても)機会は平等に与えられるべきということを指しているのである。本書にある通り、男女には、生物学的根拠から、やりたいことに違いがあるし、多くの人が認識しているように、身体能力に関して、人種間には(後天的なものに留まらない)違いがあるのであり、重要なことは、パイロットや同時通訳についても男女平等に門戸が開かれ、オリンピックで黒人・白人・黄色人種がフェアに競うことであり、結果として、各職業の男女比率が半々だったり、100m走の金メダリストが人種間で均等でなければならないということではないのだ。 また、本書では、性的マイノリティについての生物学的説明がなされており、その点も興味深かった。それは、人間の胎児は女が基本形であり、胎児の初期に体が男になり(精巣ができる)、その後で脳が男になるのだが、それらに影響を与える男性ホルモンの量がそれぞれの時期に異なってしまった場合、体と脳の性が異なることが起こり得るということなのだ。よって、性的マイノリティというのは、(育て方のような)後天的なものではなく、明らかに生物学的なものなのである。 ポリティカル・コレクトネスや性的マイノリティのような社会的な問題を考える上でも、一読の意味のある一冊と思う。 (2022年8月了)
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脳科学の元祖。脳科学は最近急激に解明が進められたというが、こちらでは20年程前にも関わらず脳科学の観点から男女の違いが説明されている。 根拠のない説明が好きではない私からすると根拠がはっきりしている為に非常に納得して読み進めることが出来た。 それも日常の事例と結びつけているので面...
脳科学の元祖。脳科学は最近急激に解明が進められたというが、こちらでは20年程前にも関わらず脳科学の観点から男女の違いが説明されている。 根拠のない説明が好きではない私からすると根拠がはっきりしている為に非常に納得して読み進めることが出来た。 それも日常の事例と結びつけているので面白みもあって楽しめた。 私が思ったのは、本書にある事例は自分の父親世代にとても当てはまることが多く、逆に自分には当てはまらないことが多く、自分の世代は女脳が混じっている新人類なのではないかということである。
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男の生態、女の生態が学べる。 狩猟最終時代に出来上がった男女の役割が現代にも生き続けている。それぞれが違う思考や役割であることを理解しないと男女はぶつかり合ってしまう。 夫婦、カップルなど、男女の関わりで悩んでいる人は男女問わず読むべき男女の教科書。
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男性の考え方と女性の考え方をアカデミックなデータを元に解き明かした著作。 本作を読むことで男女の考え方や得意不得意、ストレス解消の方法など今まで疑問に思っていたことが解消されていった。 実際、この本を読んでから女性との関わり方が上手くなった笑 異性関係に悩んでいる全ての人が...
男性の考え方と女性の考え方をアカデミックなデータを元に解き明かした著作。 本作を読むことで男女の考え方や得意不得意、ストレス解消の方法など今まで疑問に思っていたことが解消されていった。 実際、この本を読んでから女性との関わり方が上手くなった笑 異性関係に悩んでいる全ての人が読んでほしい
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男女差をなくす方向に世の中は動いてるけど、やはり生物学的な違いは否めない参考書としてはいいと思った。 ただ、論文を引用してる箇所としてない箇所が同じ断定口調で書かれていると、エビデンスは?ともっと科学的な根拠を求めてしまう自分がいた。 図星な箇所があるから反抗してるだけかも。 ...
男女差をなくす方向に世の中は動いてるけど、やはり生物学的な違いは否めない参考書としてはいいと思った。 ただ、論文を引用してる箇所としてない箇所が同じ断定口調で書かれていると、エビデンスは?ともっと科学的な根拠を求めてしまう自分がいた。 図星な箇所があるから反抗してるだけかも。 話のネタにはなる一冊。
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男性と女性。身体の見た目が違うだけでなく、生まれる前から脳の機能が違う。胎児の時から、性の特性が決まってるとか不思議だけど納得できる話ばかり。共感できる部分も多く、夫を理解できるきっかけになりました。 お互いの違いを知る事で、苛立っていた部分が可愛く思えるようになり、納得できない...
男性と女性。身体の見た目が違うだけでなく、生まれる前から脳の機能が違う。胎児の時から、性の特性が決まってるとか不思議だけど納得できる話ばかり。共感できる部分も多く、夫を理解できるきっかけになりました。 お互いの違いを知る事で、苛立っていた部分が可愛く思えるようになり、納得できない言動にも腹が立たなくなりました。
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彼が私を優先してくれない!!!と嘆く全女性にぜひ読んでほしい本です。 連絡不精でドライ気味な彼との関係に病んだ時に読んだこの本。自分の悩み事がスッと解決されました。 男と女では考え方がまるで違っていて、自分(女)がいいと思うことが必ずしも相手も同じではないということが分かりま...
彼が私を優先してくれない!!!と嘆く全女性にぜひ読んでほしい本です。 連絡不精でドライ気味な彼との関係に病んだ時に読んだこの本。自分の悩み事がスッと解決されました。 男と女では考え方がまるで違っていて、自分(女)がいいと思うことが必ずしも相手も同じではないということが分かりました。 女には簡単でも男には難しいことを求めすぎていたのかもしれません。 お互いの考え方を理解するために大切な本だと思います。
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