感染 の商品レビュー

仙川環(著者)

2022/01/01

感染爆発の方かと思っていたら、ちょっと違ってました。

主人公の旦那さんが何かの事件に巻き込まれているみたいで……。それを知るために主人公が動きます。

いや、そっち？と思いながら読みました。

2015/08/19

心臓移植を受けた子供が次々と殺される。異種移植への疑惑が取り沙汰される中、真実を追求していく医療サスペンス。医療の在り方、命への取り組み方の是非が問われます。

2010/07/08

大まかに言えば、ただの幼児誘拐事件からその裏に移植問題を絡めてタイトルへとつながっていく話です。詳しく書いちゃ面白くないのでやめておきます。
欲を言えば最後はあまりにあっさり終わってしまったので、あともう一息読みたい感じがしました。…が、医療ミステリーとしては十分面白いです。

2010/02/16

3日くらいかけるつもりが止まらず一気読み。
感情描写どうとかって書評ついてるけど
医学用語満載な中じゃこのくらいあっさりのが読み易いと。

2009/12/24

残念賞。
図書館に本借りに行けず、適当に本屋で選んだ一冊でしたが内容が薄っぺらい。

中途半端な知識で書いちゃった感があって、読んでても専門用語で意味わからないくらい圧倒されたいＭなあたしには物足りないです。

ついでに言うと、主人公の性格が嫌いです。

2009/10/07

ま、結構読めた。臓器売買・異種移植、という医療問題に親子・夫婦問題を合わせ、てんこ盛り。
もうちょっと、シンプルな医療問題として読みたかったなー。

2009/10/04

この題材を、
サスペンスに仕上げると本作。
ホラーに仕上げると小林泰三の「人獣細工」。

私はホラーの方が好みです。

2009/10/04

医療関係の本なんて読んだこと無かったから少し難しく感じたけど、面白かった。
夢中になって読める本だった。

2009/10/04

医学サスペンス。第一回小学館文庫小説賞受賞作品。医療に携わる話ですが、最初から引き込まれていました。
臓器移植についての話題は実際問題でもあると思います。
ドナーがいない事に啓介が嘆いた「脳死になったら判定ミスでもない限り、生き返ったりはしない。それなのにどいつもこいつも心臓や肝臓を灰にしてしまう」という言葉がすごく切なかったです。
ラストはそれとはまた違った切なさがありました。2005.05.23読了

2009/10/04

病気に犯された我が子を救うか。
それとも外科医としても倫理を守るか。

子を持つ親の葛藤を織り交ぜた作品で読むうちに引き込まれます。

重いテーマですが、オモシロイ作品です。