低温火傷(1) の商品レビュー

狗飼恭子(著者)

家に居場所がないと感…

[文庫ＯＦＦ]

家に居場所がないと感じる音海は妻子ある男との恋を逃げ道にする。兄が死んで6年兄の昔の恋人登場に音海の感情が揺れ動く！続きが気になります。

厳しい父のもとで育ち…

[文庫ＯＦＦ]

厳しい父のもとで育ち、不倫の恋に逃げてしまった主人公。特殊な家庭環境は心まで閉じ込めてしまうよう。

思わず考えさせられて…

[文庫ＯＦＦ]

思わず考えさせられてしまう作品。シリーズ第1弾。

　かえるを熱湯に入れ…

[文庫ＯＦＦ]

　かえるを熱湯に入れると飛びだしてくるが　水に入れて沸騰すると　逃げるタイミングを失ってしまうという。低温ヤケドは　本の少しそれに似ている

厳格な父・無気力で優…

[文庫ＯＦＦ]

厳格な父・無気力で優しい母・死んでしまった兄そんな中唯一の存在価値であるピアノ（音大）への道で躓いてしまう。何も持ってなかった主人公はぽっかりあいた一年をどう過ごすんだろう一巻では、どうしようもなく不幸だけど、幸せになって欲しいな

切ない恋愛ものを書か…

[文庫ＯＦＦ]

切ない恋愛ものを書かせたらさすがだなあと納得してしまう著者の作品たち。本書も切ないですが、痛みも伴っているのでちょっときつかったです。

2009/10/07

わりと好き。死んだ人に、過去に囚われている人たちの話。その一途さが怖ろしい。なんか空っぽな自分に嫌気がさして、泣きたくなる感じ。最後が良かった。あの閉じた濃い空間は何なんだろ。

2011/10/24

狗飼恭子さんの作品は今までもずっと好きだったのですが、この作品は1番好きかな、と思います。

1冊目は『たとえすでにだれかのものでも』

決して略奪の趣味趣向があるわけではありません。ただ、どうしても好きになってはいけない相手はいるわけで…。
結局は何に対してかわからないけれど（自分へか、相手へか、それとも…）悔しくて切なくて、そしてそんな恋愛なんかやめてしまいたくて、と思うような気がします。

2009/10/04

　読みやすい本です。
これは、三部作なので２と３もありますが、
全部読んだけど、全部読みやすかった

2009/10/04

狗飼さんの作品にしては読みやすかった。
「その矛盾を、わたしは恋と呼ぶ。」
このセリフが好き。