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なたぎり三人女 の商品レビュー

3.4

11件のお客様レビュー

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読後はすかっとするよ…

読後はすかっとするような、さわやかな感じです。

文庫OFF

2022/12/05

特にすごいオチがある訳ではないんだけど、面白かった。 ミユキ  ヘアメイクアップアーティスト 44歳      猪突猛進型、破天荒。 ヒロコ  物書き  41歳      石橋を叩きまくるけど、結果渡らない      かなり慎重。 マキコ  イラストレーター  39歳   ...

特にすごいオチがある訳ではないんだけど、面白かった。 ミユキ  ヘアメイクアップアーティスト 44歳      猪突猛進型、破天荒。 ヒロコ  物書き  41歳      石橋を叩きまくるけど、結果渡らない      かなり慎重。 マキコ  イラストレーター  39歳      二人の中間ぐらい。大胆な時もあれば      慎重の時もある。三日坊主っぽい。 仕事でそれなりに成功してる3人が仕事を通じて知り合い、仲良くなって遊んでいるんだけど、好き勝手な事を言ったりやったりでそれが面白い。その中で日常のあるあるや仕事の人間関係のあるあるが出てくるので、それ分かるわ〜と共感できたりした。 友達ってやっぱりいいなと改めて思いました。

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2018/10/17

特別なことはなくて地味だけれど、何だかのほほんとする。さらさらと読めて心地好かった。日々の何気ない雰囲気に何となく、乃南アサさんのマエ持ち女二人組シリーズを連想したりした。

Posted byブクログ

2015/04/28

それぞれ職業が違う主人公の彼女たち。その三人が繰り広げる、普通の会話。まるで昔のテレビ番組の「やっぱり猫が好き」を活字で読んでいるみたいな気分です。割と男でも楽しくスラスラと読めますね〜。

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2013/06/07

サクッと読める本。 ドロドロした何かもなくて、小難しくもなくて、でもクスリと笑える。 マザー2てどんなゲームなんだろ。

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2012/11/07

女三人男ナシなのにからりと明るくて快活!年齢も性格も仕事もバラバラなのに非常にたのしそうでいいなと思う。

Posted byブクログ

2012/04/07

恋からうんと離れた三人の 女が、まるで学生のように 集まってワイワイした日常を 送るさまを書いた本。 夜中までゲームとか… 楽しそう。 陰気さが全くない非常に ライトな内容でよかった! こういう独身ライフだったら 楽しいだろうな。

Posted byブクログ

2011/01/22

2011.1.22読了 (6/120) 物書きのヒロコ、スタイリストのミユキ、イラストレーターのマキコ。アラフォーの三人女の独身ライフ。 家に集まっては、三人暮らしの計画や三人での共同開業の話などに花が咲く。

Posted byブクログ

2010/10/23

こんな女友達が近くにいたら楽しいだろうなあ。時には煩わしさを感じながらも、でも、とてもいい関係だと思う。

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2012/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3人の親友女性が心のままに生きる毎日をコミカルに描いた作品。 本書の続編『こんな感じ』を先に読んで、「そんな感じ」の3人の生活になぜか居心地の良いものを感じてしまい、1作目の本書も読んでみたくなりました。 彼女らが「心のままに」生きていると書きましたが、決して高尚な考えを持っているというわけではありません。ただ、嫌だなぁ〜と思うことは避けるというくらいのこと。でも、読んでいる者にしてみれば、それをできるのが羨ましいのだけど。 主役の三人女は、ヒロコ(物書き41歳)、ミユキ(ヘアメイクアップアーティスト44歳)、マキコ(イラストレーター39歳)で、独身の一人暮らし。仕事がらみで知り合い、意気投合? アラフォー独身女性同士だからこそ分かり合えたのかな。悩みや夢や、あんなことこんなことを他愛も無く語り合いながら毎日をやり過ごしている。なんてことない毎日が、力の抜け加減絶妙で快適そう。彼女たちは肩こりそうだけど、読んでいるこちらには肩のこらない楽しそうな暮らしに見えてしまう。心の赴くままに生きるって理想? という疑問も頭に過ぎるけど。 人間って不思議だ。心の赴くままに生きようたって心には何か引っかかるものが残るのだから。人が理想と思っても、本人たちには理想なんてとんでもないということもあるよね。彼女らもそう。意に沿わないことはしないようにしているのに、意に沿わないことが起こるし。 本書はそんな人生の小さな矛盾を面白おかしく描いたドタバタ劇だけど、考えさせられることは結構あるんじゃないかな。ただ正直なところ、本書の10年後を描いた2作目の「こんな感じ」の方が好き。本書の彼女らは、結構リッチでバブリーで、ストレス発散方法も若い感じがするからかな。 ミユキはアルファロメオ、ベンツなど3台の高級車を持っていて、コム・デ・ギャルソンやヘルムート・ラングなんかをふだんでも着ている。ヒロコが物書きで得る収入は、それまで働いていた会社の給料の倍はあるというし。クリスマスには三人でブルガリに行って指輪を買う話もあったし。誰だかは両親に家を建ててあげたという話もあったな。 一見庶民の私らとあまり変わらないと思い共感してしまう彼女らの毎日も、実は結構な収入に裏打ちされていたりするんだよね。しらけるってほどじゃないけど、会社に縛られず、家庭に縛られず、男に縛られず、やっぱりレベルが違うなぁ。理想の生き方、友情、仕事って? 結婚もだけど、彼女たちは結婚に関してはスッパリと切り捨てている感じ。恋人、男友達もかな。おひとり様同士がご近所さんで集まり、助け合いながらの老後暮らし。彼女らの将来を想像すると、そんな様子がチラチラと。少子高齢化の社会問題に対してのひとつの提案?

Posted byブクログ