図解でよくわかる 上手な文章の書き方が身につく法 の商品レビュー

工藤圭(著者)

2018/12/20

とても分かりやすいです。
中高生でも読みやすいし、ビジネスでも使える文章などがあってとても為になりました。
しかし、途中から「女性をデートに誘う方法」という謎のモテ講座が始まってガッカリしました。
文章の書き方本なのにこれは必要でしょうか？
私は女性なので、何の得にもなりませんでしたね。
男性が読んでいる前提でこういった本を書くのはやめていただきたいです。
そこだけが気になったのでー☆２にさせていただきます。

2012/12/10

何度も繰り返し違う言葉で言い換えられているので、理解しやすさこの上ない。つらつら文で書かれたあと、ポイントっという欄にまとめて明示されていて見やすい。太字も使われていて◎

2012/04/15

文章を書くのが苦手で、とても時間がかかる私。
『あきらめるな！「文章ベタ」は必ずなおる！』
の言葉にひかれて手に取りました。
本当に身につくかな？

●読み手を混乱させない文章を書くには？
1.「相手の知りたいことは何か」を確認する
2.「相手の知りたいこと」と「自分が伝えたいこと」を区別する
3.前提や条件の説明が必要な時は、「前提(条件)を説明しますと」宣言しておく
4.専門用語はできるだけ使わず、中学2年生が読んでもわかる語弊レベルにする
5.相手の知りたいこと、知らせたいことは短い一文で的確に書く

●読者の目を意識した「読み直し」のポイント
1.何について書いてある文章か(テーマがはっきりしているか)
2.結論は見えているか
3.「これって何のこと？」という疑問がわかないかどうか(論理展開が破綻していないか)
4.専門用語が多すぎないか
5.読み手がはじめて目にする情報の説明は十分か
6.接続詞の使い方は間違っていないか
7.誤字脱字、句読点などの間違いは目立たないか(文法作法の確認)

●文章をランクアップさせる「読み返し」のチェック事項
・誤字脱字はないか
・句読点の打ち方は間違っていないか
・語尾は統一されているか(です/ます、だ/である)
・二重表現、差別表現などは入っていないか
・同じことを不必要に繰り返している箇所はないか
・過度の修飾など、無駄に長い記述はないか
・疑問が残るような終わり方になっていないか
・下書きがそのまま残っていないか

●「は」と「が」の使い分けのコツ
「が」→好きなことや、能力、希望などに使う。「は」よりも古い情報に使う。
「は」→新しい情報に使う。「が」よりも主語を目立たせる。比較や区別する場合に使う。

●文章の比重は単純に言って冒頭より最後の方が重い。

●急いで大量の文章を書くポイント
・書きたいポイントを箇条書きにしてみる
・情報を具体化し、細分化する
・情報を細かく、小さく、具体的にする
・なぜ自分がそのような感想を持ったのかを書いてみる
・何と比べてそう感じたのかも書く
・自分の感想に疑問を出してみる
・疑問に対して仮説を立て、検証してみる

2010/04/26

特に「第６章　なんとかしてお願いを聞いてもらう書き方とは？」「第７章　分量・スピード・おもしろさを満たす文章を書くには？」が参考になりました。