汚辱のゲーム(上) の商品レビュー
やさしい夫と暮らす女…
やさしい夫と暮らす女性ゲームデザイナーを襲う殺人衝動。フォーク、栓抜き、ナイフすべてが残虐な殺人衝動を起こす凶器にみえてしまう!
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女性ゲーム作家の心に…
女性ゲーム作家の心に突如兆した残虐な殺人衝動。夫は精神の均衡を失い消耗していく妻の姿に驚き原因を探ろうとするが、やがて二人の周辺で不吉な事件が起き始める。ぞくぞくするサイコスリラーです。
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殺人衝動に襲われるゲ…
殺人衝動に襲われるゲーム作家と、先端恐怖症に脅える夫。天才精神科医の悪役ぶりがえげつない。
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長い!長過ぎる!!全てにおいて冗漫でしょう!! クーンツは冒頭のシーンが上手い事で知られているが、それは大体50ページ前後で一段落するスペクタクルがページを捲る手をもどかしくさせるのであって、それぐらいの長さで切れ味を発揮するのに、今回はしつこくスキートの自殺未遂の顛末とマーティ...
長い!長過ぎる!!全てにおいて冗漫でしょう!! クーンツは冒頭のシーンが上手い事で知られているが、それは大体50ページ前後で一段落するスペクタクルがページを捲る手をもどかしくさせるのであって、それぐらいの長さで切れ味を発揮するのに、今回はしつこくスキートの自殺未遂の顛末とマーティの妄執的な破壊シーンが続き、逆に本編が始まる前に疲労を感じてしまった。 しかもクーンツ特有のどうしてそんな風になったのかを後々になって明らかにする引っ張り手法を用いているものだから、何がなんやらで、もうどうにでもなれって感じになってしまった。 設定は前に読んだ『真夜中への鍵』同様、主人公がマインドコントロールをされているという設定で新味はない。 (下巻の感想に続く)
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"移動中の新幹線で読む。こんなことが可能なのだろうか? という出来事を怒涛の勢いで語られていて、一気に読んでしまった。 "
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ありがとう、講談社!! 超訳じゃない、クーンツの新作です。もう、二度とクーンツの新作は読めないかもって思ってただけに、感慨ひとしおです。 突然、人を殺したいという衝動に囚われる妻…。心をコントロールされるという恐怖を、とことん書いてます。前半、妻の周りや、夫の周りの出来事が散...
ありがとう、講談社!! 超訳じゃない、クーンツの新作です。もう、二度とクーンツの新作は読めないかもって思ってただけに、感慨ひとしおです。 突然、人を殺したいという衝動に囚われる妻…。心をコントロールされるという恐怖を、とことん書いてます。前半、妻の周りや、夫の周りの出来事が散漫としてて、読むのが進まなかったけど、それが繋がったあたりからが、すごい。さすが、クーンツ。まるでジェットコースターのようだった。 悪役が、独特のぼけっぷりで(でもクーンツは大真面目で書いてるっぽいけど)それが、また怖い。 まぁ、クーンツなので最期はハッピーエンドなんだけど、私は最期の1Pで泣きました。本当にその1Pだけで。全く、余分のない伏線っていうか…やられました。
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クーンツはけっこう好きな方ですが、今回邦題がいまいちだなあ。 悪魔のような精神科医に操られる人々と、精神科医との戦いの話なんですが、操られ精神病(広場恐怖症とか自己恐怖症)を植え付けられた人の精神状態の描写が長すぎてちと疲れたり。 まあ人間大なり小なりそういった傾向はあるんでしょ...
クーンツはけっこう好きな方ですが、今回邦題がいまいちだなあ。 悪魔のような精神科医に操られる人々と、精神科医との戦いの話なんですが、操られ精神病(広場恐怖症とか自己恐怖症)を植え付けられた人の精神状態の描写が長すぎてちと疲れたり。 まあ人間大なり小なりそういった傾向はあるんでしょうけど。 私は時々、ちょっと先端恐怖症の気があるなあ……。
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まず、最初に書いてある「以下の精神疾患は実在する」なーんて書いてあるのがいかにもクーンツ。ああ、なるほどね。そんなものを使っているのね、みたいな。 そして上巻で殆どの謎解きが終了。じゃあ下巻は何するんだよ、と思ってしまうわけですよ。ということで、以下下巻。 [2005/02/23...
まず、最初に書いてある「以下の精神疾患は実在する」なーんて書いてあるのがいかにもクーンツ。ああ、なるほどね。そんなものを使っているのね、みたいな。 そして上巻で殆どの謎解きが終了。じゃあ下巻は何するんだよ、と思ってしまうわけですよ。ということで、以下下巻。 [2005/02/23読了]
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