アンチパターン の商品レビュー
いわゆるデザインパターンの逆を集めたものなのだけど、ちゃんと定型化して 解決法も書いてある、というのが今までと違うところ、というところかな。 まあ定式的に書いてあるのは分かるのだけど、序盤に定義を固めるところから入るので かなり読みにくい感じ。あと、翻訳されたのがだいぶ前と言う...
いわゆるデザインパターンの逆を集めたものなのだけど、ちゃんと定型化して 解決法も書いてある、というのが今までと違うところ、というところかな。 まあ定式的に書いてあるのは分かるのだけど、序盤に定義を固めるところから入るので かなり読みにくい感じ。あと、翻訳されたのがだいぶ前と言うことも あるのだろうけど、訳語の選択に違和感があるものが多いのが惜しいかなあ。 まあ一度目を通して損はない内容だとは思うけど。
Posted by
前置きが長い。本編は失敗パターンをまとめたもの。それほど目新しい感じはしなかった。今の自分にとって必要性が低かったので、途中で読むのを断念。またいつか機会があれば再読したい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
問題が存在したときに、どのパターンかを調べ、解決策を検討する場合に役立つ。 よく分類されているので、関係者が議論をするのに助けとなる。 現在の問題と関係ないパターンを読み過ぎると、分けが分からなくなるかもしれない。 あまり一気に読み進まずに、問題が出るたびに調べるのがいいかもしれない。 現実を見ずに、パターンと合わせるだけの人達が大勢いると、アンチパターンの意味がないような気がするからです。ミニアンチパターンでは、知的暴力に相当するかもしれません。いかがでしょうか。 デザインパターンは、再利用可能な設計のこと。 アンチパターンは、やってはいけないやり方のこと。 アンチから騒ぎでは、 1 構造化プログラミング 2 人工知能 3 ネットワーキング 4 オープンシステム 5 並列処理 6 オブジェクト指向 7 フレームワーク を同列にしている。 個人的には、1,3,4,7は、なんらかの意味で実現している。 2,6は概念の問題で技術の問題ではない。 5は進行中の技術だと思う。 言葉だけを変えても、本質は変わらないが、 お金を払ってもらえるかどうかが違うのかもしれない。
Posted by
デザインパターンの逆で、やっちゃいけないパターンがてんこ盛り。やってしまった場合の対応策も載っているところが、好感が持てる。読み物として面白かった。 実用的かどうかは???
Posted by
普通にしていると簡単に陥るような、困った状態が紹介されている。思い当たる節がたくさんあるが、またやってしまう、そんなときに兆候を探る手がかりになるのではないかと思い、頻繁に(主に目次を)読み返す。
Posted by
- 1