行政マンの仕事術 の商品レビュー

伊藤章雄(著者)

2011/01/23

ビジネス書として読めば当たり前のことが書かれている気がする。しかし、「当たり前のこと」と思うことができていないから、こういった本が書かれているのだとも思う。
基礎自治体の職員は日常的に地域住民と接しながら仕事をしていく。その仕事は大雑把に言えば「地域を良くしていくこと」であり、地域住民の生活満足度を高めていくことだ。もちろん、行政に対して不満を持っている人は少なくない。不満を解消することは第1義ではあるが、まず不満の根源にあるものは何なのか、常に市民の立場に立って考えられることが「行政マン」に求められていると思うし、それを常に心がけて仕事をしていきたい。

2009/10/04

既得権や権限で仕事をする感覚を捨てよ、オールクリア、ゼロ感覚からの出発と先の読み方、ワザの磨き方など、困難な状況を突破し自分を確立していく、日常的で実際的な48の仕事術を公開する。