虚構地獄 寺山修司 の商品レビュー
図書館で。 寺山修司はご存命の頃を知らないので過去の人、というイメージなのですがもし同世代だったり、活躍されている場を知っていたら嫌いだったかもしれないなぁなんて本を読みながら思いました。露悪的というか、悪目立ちというかそんなパフォーマンスは苦手だったかも。でも多分文章は好きだと...
図書館で。 寺山修司はご存命の頃を知らないので過去の人、というイメージなのですがもし同世代だったり、活躍されている場を知っていたら嫌いだったかもしれないなぁなんて本を読みながら思いました。露悪的というか、悪目立ちというかそんなパフォーマンスは苦手だったかも。でも多分文章は好きだとは思う。書を捨てよ~は読んだとき衝撃を受けたものなぁ。 というわけで借りておいてナンダけれども彼の生い立ちや人となりよりは本を読んだ方が自分は好きかもな、と思い途中で断念。なんだか話が行ったり来たりでわかりにくい所もあったし。
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なぜか寺山修司さんには惹かれてしまう マッチ擦る つかのまの海に 霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや この短歌にも惹かれてしまう 丹念に丹念に寺山修司さんの足跡を追って、 綴られた労作です。 読み終えた後に、少し猫背の後ろ姿の寺山修司さんが見えてくるようです。
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