眠る兎 の商品レビュー

木原音瀬(著者)

2009/10/04

先に読んだ『情熱の温度』と設定は似ているものの、こちらの方が甘くて安心して読める感じ。後半というか、その後の話となる『冬日』がとてもよかったです。同性愛という中で、養子縁組をしたい理由というのが、ものすごくストンと腑に落ちました。（2008.10.01読了）

2009/10/07

すごく好きな作品。木原作品では上位です。受の臆病なところがいじましい。一歩間違えたらイラッとする人物なのですが攻の視点からだったからよかったのかな。番外編は甘々で読後感はまったり幸せ気分です。『あんな子供に、君を渡したくない』152P

2009/10/04

木原さんなので買ってみました。
先生が健気ですね。
これもけっこうあっさりと読める本ではないかと・・・。

2009/10/04

これはもう、大好きすぎます。

臆病なゲイの教師と、普通の高校生のお話。
華やかな登場人物が出てくるわけでも、劇的な展開があるわけでもないのですが、
丁寧な心理描写に胸が苦しくなります。

2009/10/04

泣き虫先生。
著者デビュー作？なんでしょうか
何回も読み直して、大好きなお話です。
書き下ろしも雰囲気があり、可愛いキス。

2009/10/04

男子高校生が何も考えず出した、手紙が原因で、知り合った男性は自分が通う高校の教師だった。互いに嘘をつきっつ付き合う内に、相手を本当に好きになってしまうのだが･････。私の苦手な年下攻め小説です。キャラが痛い話が多い、木原先生の作品ですが当たりでした。ノスタルチックな話で、読後の余韻がいい感じ。同時収録の１０年後の話(先生視点)も、良い具合に纏まっていてグーです。