チャイナ・イリュージョン の商品レビュー
半分は短編の小説集。これまでのものと重複があるが面白い。特に十国もの3編がいい。どうせならそれだけで1冊にすればいいものを。これしか書いてないのならしょうがないが。サブタイトルが五代とはおかしい。せめて5代十国とすべき。 後半の対談は冒頭の井上はいいが、あとは今ひとつ。
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再読。 著者のSF連作集の「七都市物語」ばりに五大群雄伝を読んでみたい。もちろん人物は掘り下げるなり逸話をつくりあげるなり田中芳樹風味の肉付けありで。 これ読んだら一連の中国歴史ものを読み返したくなってきたなぁ。
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歴史小説はある意味、混乱期が面白いのだが、本短篇集は五代十国を舞台にしているものが多く十分楽しめた。 こういう、私の知らない人物が出てくる歴史小説はとても興味深く、何が起こるかわからない点でワクワクする。
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