まつと家康 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ああ、文庫版出すときに大河が「利家とまつ」だったんですね、というタイトル。元のタイトルは「関ヶ原決戦 明日を築く戦い」内容は一緒ですのでご注意ください 作中の登場人物の上げ下げがあまりあわなかった。贔屓は大いに結構だが、持ち上げる人物を白く書きすぎ下げる人物を小物にしすぎなように思えた。 細川忠興とか石田三成が好きな人にはおすすめできず。 本多正信は主役級の扱いだが爽やかになりすぎていて違和感があった。 宇喜多秀家は人間味もあり、活躍もしていてよかったと思う 鳥居元忠と家康の会話がよかったので★1増やしました。
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「加賀芳春記―ある逆臣の生涯」の続編で、片山伊賀守延高の没後のお話。前作でのヒーローである延高の遺志を継ごうとする家康・まつ・正木左兵衛・本多正信らによる戦のない世作りの過程を描いています。主人公がよくわからない状態で、あえて言えば正信でしょうか。それにしても、正純が登場しないで...
「加賀芳春記―ある逆臣の生涯」の続編で、片山伊賀守延高の没後のお話。前作でのヒーローである延高の遺志を継ごうとする家康・まつ・正木左兵衛・本多正信らによる戦のない世作りの過程を描いています。主人公がよくわからない状態で、あえて言えば正信でしょうか。それにしても、正純が登場しないで関ヶ原で物語が終わっているので、登場させればもっと幅のある話になったのかなと思ったりします。東陽人物の中では甚平が味のある人物でよかったです。 2008.12.18読了
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