なぜ男は暴力を選ぶのか の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ブックレットということで、簡潔ではあるが、重要なポイントをついていて、勉強になった。 いくつかポイント。 ・暴力を「相手をこわがらせること」と捉えていること ・正確には、暴力とは、「怖がらせ」、「自由を奪い」、「コントロールする」ことだと定義される それから重要な点として、暴力を「選んでいる」と明言している点。つまり、止むに止まれず暴力を行っているわけではなく、「計算している」ということ。その理由について、暴力の効用を学んで知ってしまっているということが挙げられている ・バタラーの特徴として、ソトヅラとウチヅラの違い、ウソとごまかしが得意、責任逃れを行う、コントロールしようとする、嫉妬心と所有欲が強い、子どもを犠牲にする、酒や薬物のせいにする、変わろうとしない バタラーはあまり変われないようだ。 暗い気持ちになるが、知らないよりは知っておいた方がいい。
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勧められて読んだ本。 怖いって思ったら暴力 彼女は彼を怖がらせることはできないから だから、彼女は彼に暴力をふるえない 彼は、イラってしたときに誰でもかんでもに怒ったりしないのに 彼女に対してイラってしたときは怒る ていうことは、彼は彼女に対しては怒らないこともできるのに、怒...
勧められて読んだ本。 怖いって思ったら暴力 彼女は彼を怖がらせることはできないから だから、彼女は彼に暴力をふるえない 彼は、イラってしたときに誰でもかんでもに怒ったりしないのに 彼女に対してイラってしたときは怒る ていうことは、彼は彼女に対しては怒らないこともできるのに、怒ることを選んでいる 私も勧めたい本 ただ書店になかなか置いていない
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【初期】 DV構造理解、victim identity受容 【評判】 ”男性が男性の暴力に明快に切り込んでいるのがイイ” 【感想】 とっつきやすい。加害者プログラムへの視点も良い。 DV法についての情報が古い。 [ボリューム:薄] [文字:大] [ライブ...
【初期】 DV構造理解、victim identity受容 【評判】 ”男性が男性の暴力に明快に切り込んでいるのがイイ” 【感想】 とっつきやすい。加害者プログラムへの視点も良い。 DV法についての情報が古い。 [ボリューム:薄] [文字:大] [ライブラリ:有]
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BOOKOFFで105円だったので購入。 女性目線。現在では女性による男性へのドメスティック・ヴァイオレンス(とくに精神的なもの。稼げ!とかね)は一つもない昔の作品。でも読みやすい。
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【出版社による内容紹介】 DV防止法後も増加を続ける夫婦・恋人間の暴力ーDVをなくすために、まず暴力の構造を理解することが必要です。
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