これが答えだ! の商品レビュー
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大学に入って勉強する前に読んでおくとためになります。様々なことについて社会学の視点から説明してくれます
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宮台入門書。 中身は…
宮台入門書。 中身は上手くまとまってると思うし、こういうことに興味を持つことも大事。
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質問に宮台真司が答え…
質問に宮台真司が答えるという形をとっています。著者のファンなら楽しめるだろう。
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1998年に出版した内容に8問を加筆して2002年に出版された本。 当時の社会問題や宮台真司本人に関する108の質問に一問一答で答えていくという一冊。 宮台真司入門書として書いたと本人も位置づけており、宮台真司や社会学に興味を持った時の一冊目としてオススメできる内容になっている。...
1998年に出版した内容に8問を加筆して2002年に出版された本。 当時の社会問題や宮台真司本人に関する108の質問に一問一答で答えていくという一冊。 宮台真司入門書として書いたと本人も位置づけており、宮台真司や社会学に興味を持った時の一冊目としてオススメできる内容になっている。 2023年年始に読んだが、現在の問題としても捉えることができる質問が多いことが印象的だった。 社会問題は用語が変わり複雑さは増してもその本質はそれほど変わらない。 イコール人間はそれほど簡単に進歩出来るものでもない。 そんなことを考えて、本書の趣旨からは外れるでしょうが、テクノロジーの発展による変化が激しい昨今においてももう少しのんびり生きてもいいのかなと心穏やかになれたことが一番の収穫でした。
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性愛・家庭・学校・社会・国家・宮台という6つのテーマに渡る、108の質問について、著者が原稿用紙3枚程度で明快な答えを提出している本です。質問は、講演やトーク・イベントでなされたものや、編集にたずさわった中森明夫からの質問から採られたとのこと。 実存や価値の問題に立ち入らないシ...
性愛・家庭・学校・社会・国家・宮台という6つのテーマに渡る、108の質問について、著者が原稿用紙3枚程度で明快な答えを提出している本です。質問は、講演やトーク・イベントでなされたものや、編集にたずさわった中森明夫からの質問から採られたとのこと。 実存や価値の問題に立ち入らないシステム論的な思考が、非常に強力な理論体系だということがよく分かります。と同時に、そうした思考にどこか飽き足りないものも感じてしまいました。
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これが答えだ!というほどあっさりわかる内容ではない。あと冒頭部分は電車なんかで読んでると恥ずかしくなります。
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なるほど!っと唸ってしまうほど首尾一貫して質問に答えてくれている。セックスのテクニックに関する事から日本の外交政策体制に関する事まで真剣に回答してくれている。読み進めば進むほど難解な表現が出てくる上、作者は若干ナルシストであるが一読の価値は十分に有る。
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今となっては少し古いテーマが扱われていますが、こういう本は是非高校生とか中学生に読んでほしいです。世界観変わると思うから。
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まあ、批判や嫌悪感含め賛否両論あるミヤダイですが、確かに読んでいてある種の知的興奮を味わったし、とりあえず現代の社会学を考えるうえでもはや避けては通れない位置にいる人なのではないでしょうか。各分野におけるミヤダイ的思考の見本市のような本なのでお得。
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根底にある社会学的な考え方は嫌いではないが、やり口が巧妙で一問一答という形式によって単発的にその方面の知識を使って同意させる形になっているので、信じる人は納得してしまうと思う。ちょっと視点が俗っぽいし、一面的な感じもする。
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