曇り時々ラテ の商品レビュー

ジェイン・アン・クレンツ(著者),中村三千恵(訳者)

ロマンスとミステリー…

[文庫ＯＦＦ]

ロマンスとミステリーの比が８：２という感じでしょうか。恋愛音痴のヒロインと希代の堅物理系ヒーロー・・・この組み合わせが最高に面白かったです。

少し事件が起こるのが…

[文庫ＯＦＦ]

少し事件が起こるのが遅い感じこそあったものの、人物設定も面白いし、ミステリーと恋愛を上手に両立しています。気軽な感じで読めるミステリーとして、かなりオススメ。

2017/07/18

頭脳明晰、体はマッチョ。でも空気が読めない堅物なセキュリティ・システム会社の社長スタークは、その短所のせいで結婚式の当日、花嫁にドタキャンをされた（２回目！）。披露宴を任されていたケータリング会社を営むデズデモーナと急速に親しくなって行くが、俳優一家に育ち、直感型のデズデモーナとは真逆の性格。スターク、三度目の正直なるか！？ロマンスだけでなく、スタークのセキュリティ・システムをめぐる事件も絡めている。デズデモーナのトンデモ一家や、スタークの異母弟達と賑やかなキャラクターも豊富でとても面白かったです！

2016/07/18

面白かった　PCおたくのヒーローとしっかり者ヒロイン　殺人事件の犯人探しも退屈しなかった　ヒロインの家族愛があふれているのか、やたら自分の家族のことを誇らしげに「～家の人間は」とか「一族」というのがうざかった　そんないうほどのたいした家系でもなんでもない　演劇好きな一家というだけ　しかも、ヒロインは養女　それがなかったら☆4

2013/12/02

うーん。あまり好みではなかったかも。人の心を読めない彼がなぜそこまでヒロインに惚れたのか・・・。ヒロインがヒーローとの関係に持った不安が一気に解消した理由も分からないし。確かにヒーローは魅力的だけど・・・。私にとってはいまいちでした。

2013/05/13

タイトルから勝手に「ユー・ガット・メール」的な、ストーリーを連想。当然、全然違ったけれど、理系人間のオタクで恋愛下手というキャラに、メロメロでした～☆

2010/04/27

ロマンティック・ミステリー。

苦手なジャンルでもミステリーなら読めるかなって思ったんだけど、やっぱりだめでした。
わたしにとっては、とても退屈な本でした。

2009/10/04

シアトルで小さなケータリング会社を営むデズデモーナ。彼女の新たな依頼人はIT業界注目の若き起業家スターク。頭脳明晰にして完全無欠の理系人間、そのオタクっぷりが災いしてか結婚当日二度までもドタキャンされた過去を持つ強者だ。なりゆきで彼の専属接待コンサルタントになったはいいけれど、ハッカーに殺人、次々怪しい事件が勃発!おまけに世紀の恋に落ちるだなんて…恋愛音痴のキャリアガールと希代の堅物オトコが織りなす極上ロマンティックミステリ。

テンポ良く流れていく会話、破綻のないストーリー、程よく甘く、ほろ苦く、確かに大人のロマンティックミステリ。
ヒロインは一家を支えるキャリアウーマンで、ヒーローは結婚式を二度もドタキャンされたＩＴ企業家。接点のないような二人なのになぜか出会ったときから気になる存在でと、お膳立ては十二分なんだけど、どうもヒーローの魅力が今ひとつ。確かに幼少期のトラウマからなんでも理論で武装するようになってしまったことはわかる。だけど服装が。アメリカなんだから悪いとは言わないけど、たまにはお洒落なところも見せて欲しかった。口べたで思っていることを言うことができないヒーローのことを、ヒロインは良くわかっているんだろうけど、いい歳した大人がそれってどうよ？　と思わなくもない。もっともその分をヒロインの大家族が補っているけど。
なにより「愛している」の言葉は結婚式の前にして欲しかった。

2009/10/07

デズデモーナとスタークの会話も、一風変わった役者一家(全員シェークスピア劇の登場人物の名前)のやり取りも大好き。スタークが可愛いです。可愛く思えてきます。

2009/10/04

結束の強い役者一族の娘デズデモーナは、若くしてケータリング会社を経営し、不安定な親族の生活を支えている。そんな彼女が、結婚式で花嫁に逃げられたスタークと恋に落ちた…。あくまで論理的な理系人間スタークに、感情と直感で立ち向かうデズデモーナが可愛い。