梅原猛の授業 仏教 の商品レビュー
仏教のこと、なんとなくしか知らなかったなぁと再認識。そして、もやもやしてるところに、少し答えをくれそうな一冊。
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仏教を世界の他宗教、文明との関係でとらえつつ、日本の歴史、宗教史的視点でも説明したわかりやすくて魅力的な本。仏教入門としてだけでなく神道を理解するのにもおすすめ。
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梅原氏の著作は読売新聞日曜版で連載していた仏像コラムから愛読。 この本は仏教についてだが、他の著作も読みやすく親しみやすい。 堅苦しい宗教学ではなく、ざっくばらんで分かり易いので正に「授業」という感じ。
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もともと仏教に興味があり、ちょっと気になって読んでみたところ、結構勉強になりました。 私は仏教徒っていうわけではありませんが、なんか仏教ってすごいな・・・と感じました
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仏教そのものの話しも面白いけれども、他の宗教や文学や時事問題の話しなどもあちこちに出て、総合的に話しをしているのでとてもわかりやすく、面白い。 鎌倉時代に日本的霊性が目覚めたといいます。日本的霊性というのは、日本の精神あるいは日本の魂と言いかえることが出来るでしょう。日本の魂は...
仏教そのものの話しも面白いけれども、他の宗教や文学や時事問題の話しなどもあちこちに出て、総合的に話しをしているのでとてもわかりやすく、面白い。 鎌倉時代に日本的霊性が目覚めたといいます。日本的霊性というのは、日本の精神あるいは日本の魂と言いかえることが出来るでしょう。日本の魂は鎌倉時代までは眠っていたが、鎌倉時代になって目覚めて、すばらしい祖師たちが出て、新しい仏教を広めたというわけです。(p.178)
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