1,800円以上の注文で送料無料

しばわんこの和のこころ の商品レビュー

4.3

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブックサンタ用に再購入。 イラストも素敵で、癒されながら日本の行事やおもてなしがが学べる しばわんことにゃんこがとってもかわいい!

Posted byブクログ

2023/03/08

20120831読了。 20230131再読。 久し振りに読み直したけど、面白かった。日本の行事やしきたりを、分かりやすく説明してくれています。しばわんことみけにゃんこが可愛い。 目次 和のおもてなし(作法と接客) もうすぐお正月(お正月の準備、大晦日) たのしいお正月 春がや...

20120831読了。 20230131再読。 久し振りに読み直したけど、面白かった。日本の行事やしきたりを、分かりやすく説明してくれています。しばわんことみけにゃんこが可愛い。 目次 和のおもてなし(作法と接客) もうすぐお正月(お正月の準備、大晦日) たのしいお正月 春がやってきた!(お花見と茶道) そろそろ夏じたく 明日は七夕 真夏の夜の夢(お祭りと花火) 月の光を浴びながら(お月見) めぐる季節は黄金色(食器と作法)

Posted byブクログ

2022/01/25

ただの絵本と侮るなかれ、この絵本は、和の作法の教科書として、和の心得の指南書として、また和の風物の事典として、学びの多い読み物です。 和のこころをもつしばわんこと登場人物(動物)の物語を通して、優しく(易しく)丁寧に、日本の文化や和の言葉、もの/ことの由来や語源、今ではなくなって...

ただの絵本と侮るなかれ、この絵本は、和の作法の教科書として、和の心得の指南書として、また和の風物の事典として、学びの多い読み物です。 和のこころをもつしばわんこと登場人物(動物)の物語を通して、優しく(易しく)丁寧に、日本の文化や和の言葉、もの/ことの由来や語源、今ではなくなってしまった風習まで、濃やかに解説してくれています。 説明の文字が細かいのと、ほとんどの漢字にルビがないので、子ども向けというよりは大人向け。和に触れたい、所作を美しくしたい、豆知識を増やしたい、そんな欲を満たしてくれる絵本です。 ところでこの絵本、タイトルはしばわんこですが、同時にみけにゃんこも出てくるため、犬派のみならず、猫派にもおすすめ。動物たちの表情が豊かで、愛らしいことこの上ありませんよ! 犬派も猫派も他派閥にも、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

Posted byブクログ

2021/12/16

図書館本。毎回登場するおばあちゃんのように、着物を颯爽と着こなし、季節を丁寧に味わいながら年齢を重ねる姿に憧れます。

Posted byブクログ

2021/06/08

和物だいすきな長女のために(そして自分の仕事の参考書もかねて)、出るたびに手に入れてきたしばわんこシリーズ。 これがシリーズ一作目。

Posted byブクログ

2016/02/20

内容が難しかったので読んでいる途中で寝てしまうのですが、綺麗な色や模様を見ながら、どれが好きかとか話しました。

Posted byブクログ

2014/12/11

柴犬と猫の生活をのぞき見る絵本。 ただの絵本かと思いきや、礼儀作法がきっちり。 大人が読んでも非常に役に立つ内容です。 座敷での作法から始まって、お箸の持ち方まで。 彼ら以外に、人間が出てきますが そちらも気になる生活です。 一番気になるのは、失恋してもめげない彼? でもやは...

柴犬と猫の生活をのぞき見る絵本。 ただの絵本かと思いきや、礼儀作法がきっちり。 大人が読んでも非常に役に立つ内容です。 座敷での作法から始まって、お箸の持ち方まで。 彼ら以外に、人間が出てきますが そちらも気になる生活です。 一番気になるのは、失恋してもめげない彼? でもやはり、純真無垢なしばわんこと ちょっぴり我儘な猫が一番ですw

Posted byブクログ

2012/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

基本的に天邪鬼体質の KiKi は所謂ベストセラーと呼ばれる本をリアルタイムで読むことはほとんどありません。  流行と呼ばれるものにもどちらかと言うと敢えて目を背けるタイプです。  とは言うもののそれをず~っと無視し続けるほどには意思が強いわけではなくて、流行が去った頃にチラ見だけはしてみたくなるんです。   まあ、洋服とかバッグとかファッション関係の流行に関して言うならば、どちらかというと無視しっ放しで「自分スタイル」を貫くんですけど、これが「本」とか「音楽CD」とかになると無視し続けることはできないんです。  きっと「自分だけ知らない」と言う状況は許せないんだろうと思います。   だからブームが去った頃にブックオフのような古本屋、中古CDショップに足を運び、たまたま見つけちゃった場合(それでも必死に探すことはないかも・・・・)には悩むことなくそれを手に取りレジに並びます(苦笑)  この絵本たちもまさにそのパターンでゲットしたものです。 もう何年も前にマスコミがこぞって「しばわんこ」を取り上げていた頃には、本屋さんで平積みしてあるこの本の前をスッと通り過ぎ、立ち読みさえしてみようと思いませんでした。  でも、この本がある種のブームだったことはちゃんと脳みそにインプットされていて、今に至るまでその記憶は消えていなかったみたい・・・・・。  今回、別の本を探しにブックオフに立ち寄ったのですが、ふとしたはずみにこの絵本たちが視界に飛び込んできて、お値段もあまりにも安かったので迷わずお買い上げ~となった次第です。 本来ならおばあちゃんとかおかあさんとか、身近な先達から教わるはずの様々な「日本人の暮らしぶり」、「礼儀作法」、「歳時記的なイベントの正しい過ごし方」等々のいわゆる「先祖伝来の和の知恵」をなぜか柴犬に教えてもらうというこのシリーズ、絵の可愛さもさることながら、なかなか内容が深く「知っているつもり」だった様々な和の文化についてやんわりと知の軌道修正をしてくれます。   それにしても日本人をやって50年超を過ごしているはずの KiKi がどうしてこういうことを柴犬に教えてもらわなくちゃいけないんだろう???  しかもこの柴犬(しばわんこ)、KiKi よりも姉さん被り & 割烹着姿が様になっています(笑) こういう本がもてはやされるということ 即ち 核家族化がもう後戻りできないほどに進んでしまったという証左なんでしょうね。   KiKi にとってかなり参考になったのは以下の内容でした。 注連縄を張る際には太い方が向かって右にくるように張る 屠蘇散の中に入っているもの 元旦の「若水汲み」という文化 七夕と書いて「たなばた」と読むようになった謂れ 色紙で作る七夕飾りのつくり方 浴衣地の和文様の名前 満ち欠けする月の風雅な呼び名 日本で匙が長い間定着しなかった理由

Posted byブクログ

2012/05/12

柴犬「しばわんこ」が和のおもてなしを教えてくれる。イラストの可愛らしさに癒されるばかりでなく、きちんと勉強にもなり、とてもよい。和のこころについて見直したくなるけれど、その前に縁側で昼寝したくなる。

Posted byブクログ

2011/06/20

2002年発表。 日本に古くから伝わる和の作法や四季折々の暮らしを、 柴犬の「しばわんこ」がユーモラスに教えてくれる絵本。 みなさんは お月見のやり方や お客様の迎え方や 伝統行事の由来って知ってますか? 日本人が忘れかけている和の心や日常の作法を 人間と同じように...

2002年発表。 日本に古くから伝わる和の作法や四季折々の暮らしを、 柴犬の「しばわんこ」がユーモラスに教えてくれる絵本。 みなさんは お月見のやり方や お客様の迎え方や 伝統行事の由来って知ってますか? 日本人が忘れかけている和の心や日常の作法を 人間と同じように暮らしている 「しばわんこ」と 「みけにゃんこ」が 簡単なストーリーと共に可愛いく教えてくれるので 小さな子供でも自然と身に付くと思います。 お正月のおせち料理の意味、 ふんわり抹茶の点て方、 お花見や七夕の由来、 浴衣の名前、 掃除や 座布団のすすめ方 お茶とお菓子のすすめ方、 月の満ち欠けによって変わる呼び名など、 大人である自分自身が知らないことも沢山あって 教えられることもいっぱいでした(汗) 日本は四季があるから 同じ場所であっても 季節によって色を変える。 涼しげな風鈴の音と 縁側で食べるスイカの美味さ。 夏祭りの浴衣姿と 夜の闇を舞う花火。 紅葉を眺めながらの ほっこり散歩。 和菓子と熱いお茶の 黄金コンビ。 露天風呂での 風流な雪見酒。 七輪で焼いて 大根おろしで食べる 秋刀魚の粋な味わい。 などなど… ほとんど食べることばっかやけど(笑) ただ食べればいいじゃなくて、 四季のある日本に生まれたからこそ 情緒やこだわりを大事にする心が 日本人には 基本的に備わってるんですよね。 繊細な美しさを愛し、 身も心もくつろぐ術である 「和のこころ」を 無意識のうちに知っている日本人で 本当に良かったと思う。 柔らかなイラストで描かれた しばわんこがとにかく可愛いくて癒されるし、 「和のこころ」を知る 実用書としても絵本としても 優れている、 見ているだけで ほっこりする一冊です。

Posted byブクログ