1,800円以上の注文で送料無料

風穴をあける の商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/10/06

冒頭から始まる「読む・書く」は、詩人としての谷川さんの繊細な感性が感じられたが、「人」以降は若干物足りなさを感じた。 むかし読んだ「ことばあそびうた」を読み返してみたくなり本棚を探したが、どこに眠っているのか見つからず残念!

Posted byブクログ

2012/06/29

谷川さんのいろんなあと書きや、パンフレット等に書いた原稿を集めたエッセイ集。 終わりの方は、亡くなられた方への想いの詰まった文章がたくさん。 その想いに深く胸を打たれた。 歳を取られた分、先立たれた友達を想い、辛いこともお有りだろうと思う。 けれども、そんな友達からずっと勇気や希...

谷川さんのいろんなあと書きや、パンフレット等に書いた原稿を集めたエッセイ集。 終わりの方は、亡くなられた方への想いの詰まった文章がたくさん。 その想いに深く胸を打たれた。 歳を取られた分、先立たれた友達を想い、辛いこともお有りだろうと思う。 けれども、そんな友達からずっと勇気や希望をもらわれているんだということも伝わってきた。

Posted byブクログ

2012/05/17

きれいな文章が読みたくなって紐解いた。すぐさま谷川俊太郎を思いついたのは、やはり彼が日本を代表する現代詩人で、節々に客観視を感じるからだと思う。僕はそれが読みたかった。

Posted byブクログ

2011/07/13

さまざまな雑誌や書籍に掲載された谷川俊太郎氏の原稿を集めてまとめた本。詩人である谷川氏のエッセイたちということで、興味深く拝読した。 内容自体は大変おもしろいと思うのだが、とある作家の文庫本用書評やある雑誌の特集に合わせて執筆された文章など、まとまりがない。 (まあ、そういう本...

さまざまな雑誌や書籍に掲載された谷川俊太郎氏の原稿を集めてまとめた本。詩人である谷川氏のエッセイたちということで、興味深く拝読した。 内容自体は大変おもしろいと思うのだが、とある作家の文庫本用書評やある雑誌の特集に合わせて執筆された文章など、まとまりがない。 (まあ、そういう本なんだけどさ) だから、話の方向や意図や目的がまったくバラバラで、 ひとつひとつ読むのに毎回、頭の切り替えが必要だった。 谷川氏って意外と男っぽい人なのかも、なんて。

Posted byブクログ