実践版 部下をもったら読む労務管理の本 の商品レビュー
2007/12 図書館から。家賃収入者をただうらやむ者というのは、毎月の家賃を遅れることもなく入金している者ではないか。従順に支払ってくれるものを仮定していれば、悩みは少ないように思える。 賃借人には困ったひともいれば、厄介ごとも多いだろうと察しられる。 「部下を持ったら」とう...
2007/12 図書館から。家賃収入者をただうらやむ者というのは、毎月の家賃を遅れることもなく入金している者ではないか。従順に支払ってくれるものを仮定していれば、悩みは少ないように思える。 賃借人には困ったひともいれば、厄介ごとも多いだろうと察しられる。 「部下を持ったら」とうたってはあるものの、別にひらが読んでもかまわない、むしろ、どんどん読んだらいいんではないかと思い、図書館の返却棚から手にとった。 上司がどれだけ何を考えているか、推し量る足しにもなろうし、労働者側からみて弱点をつくことができる事例にもなるのだから、益はある。つまるところ、知らなくては反駁もできない。 利害がまっこうから衝突するのだから当然ではあるけれど、いかに「部下」というのは扱いにくい、得手勝手なものに見えるのか、ということも知れる。 事例2頁程度+解説の構成。 2002年刊なので、情報はふるいかもしれない。
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