リピーターを呼ぶ感動サービス の商品レビュー

坂本光司(著者)

2011/11/07

自分を振り返ると。。

もちろん、経済面は切実ですが、
足が向くのは「心地いいところ」です。

いい環境に出会うと、
今日はいい日！なんて思えるほどの影響をうけます。

そんな影響を自然に作り出せる人でありたいなぁ~~と思います。

感動ポイントは人それぞれだとは思いますが、
今日のいいことを気づいていくことができることも
やはりとても大切ないいこと。

読むと気持ちがよくなります。

そして、そんな気持ちになるところは
きっと自分の中にも大切にしておきたいところなのだと気づきます。

どんな形であれ、
たとえば、家族の中でもできることからやってみたいものです。

また、
経営やリーダー視点からも、１つから始めてみることもできると思います。

自分なりのできる範囲でできるやり方で、

・・・・たとえば、私の大切にしているところに引っかかったのですが。。。

とても有名な京都のMタクシーのお話。。。

Mタクシーでは
ドライバーのための英国留学制度や学資ドライバー制度、
さらには全乗務員に日本赤十字救護員取得義務制などを打ち出し、
ドライバーの地位向上と、彼らが自分自身とその職業行に自信を持てるような制度づくりに取り組んだ。

とあります。

人生の半分を仕事にかかわっているわけで、
その時間つまりは自分の生き方に誇りが持てるように
学ぶことや経験すること、
そしてそれを裏付ける認められた資格を持てるような環境づくりをする組織を大切と感じます。

感動ストーリーとともに、感動するサービスとその背景を知る一冊です。

そして、その中で自分が感動するところがあったら、
自分が大切にしているところに気づくきっかけになるかもしれません。