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エミリーへの手紙 の商品レビュー

4.4

34件のお客様レビュー

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2024/06/01

日本語訳版が出たときに読みました。 祖父から孫へ宛てた手紙。 家族の話。 めちゃくちゃ涙が出た記憶があります。 甥っ子や姪っ子たちに勧めたい1冊です。 時を経て自分も再読してみようと思います。 でも、読みたい本が多すぎるw

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2022/08/26

昔、学校の先生に勧められて必死に探して買った本。あの頃はネットで買うとかも出来なかったから。何で読んでみようと思ったのか、今は謎。でも読んでよかった、買ってよかったと本当に思えた本。めちゃくちゃ泣いたし、何回も読んだ。そしてその度泣く。 息子がもう少し大きくなったらこの本を勧めて...

昔、学校の先生に勧められて必死に探して買った本。あの頃はネットで買うとかも出来なかったから。何で読んでみようと思ったのか、今は謎。でも読んでよかった、買ってよかったと本当に思えた本。めちゃくちゃ泣いたし、何回も読んだ。そしてその度泣く。 息子がもう少し大きくなったらこの本を勧めてみよう。凄く大切な本になったなぁ。

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2021/12/01

孫のエミリーへの手紙は、別れる寸前の息子夫婦や疎遠になっている娘夫婦に伝えたかった事を自作の詩集に残した。しかも秘密の言葉を詩に隠して。秘密を解いているうちにだんだんと心がとけていく。ハリーが望んでいた幸せな結末になってよかった。

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2021/03/14

友人から借りた本。何の事前情報も無いまま読んでみた。 離婚寸前の夫婦であるローラとボブ。 ボブの父であるハリーは一人暮らしをしており誰とも相容れない人物だが、 週に一度遊びにやってくる孫娘・エミリー(6歳)とは気が合ってとても仲が良い。 ハリーはアルツハイマー病に罹っており、そ...

友人から借りた本。何の事前情報も無いまま読んでみた。 離婚寸前の夫婦であるローラとボブ。 ボブの父であるハリーは一人暮らしをしており誰とも相容れない人物だが、 週に一度遊びにやってくる孫娘・エミリー(6歳)とは気が合ってとても仲が良い。 ハリーはアルツハイマー病に罹っており、その状態が酷くなってきた為に施設に入れられそうになる。 しかし、ハリーは施設入りする前に亡くなってしまう。。。 ハリーが遺した「手紙」には、ハリーによって書かれた詩が書かれていた。 一見意味不明なその詩だが、 ハリーのパソコンに残されたファイルを開くためのパスワードが秘められていたのだ。 ローラはこの“謎解き”に夢中になり、次々とハリーの遺した「手紙」を読んでいく。 そこには人生に必要な様々な物語や、ハリーの妻・キャサリンについて書かれていた。 まず、この“謎解き”が秀逸。特に日本語訳が素晴らしいと思う。 原文ではどのようになっていたのだろうか、と思うぐらい、日本語でシックリくる謎解きである。 そしてハリーという人物像が手紙によって明らかになっていく。 それと共に離婚の危機にあったローラとボブの関係に変化が訪れる、というのも一つの読みどころか。 ハリーの書いた「手紙」には人生訓というか説教めいた内容も含まれて入るが、 何か心に響く箇所もある。 何はともあれ、優しい気持ちになれる一冊である。謎解きも面白い。 すごいおじいちゃんである。

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2021/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

10年後、20年後と繰り返し読みたい本。 死んだおじいちゃんハリーがエミリー(孫)に送った "エミリーへの手紙"を読むための謎解きや おじいちゃんの過去についての謎解きが面白い。 そしてその手紙に書かれている人生の教訓が印象的。 ハリーは手紙の中で色んな教訓について教えてくれるから、人によって、年齢によって、立場によって、グッとくる教訓は違う。 だからこそまた立場や環境が変わった時に ハリーの言葉の力を借りたいと思いました。 ちなみにページ半分くらいからどんどん吸い込まれていって、最後はドキドキハラハラなので 途中で諦めず最後まで読んでほしいです

Posted byブクログ

2020/02/21

中学生の時に学校の図書館で見つけて、何となく読んでみて当時の私がすごく染みたお話。 もう10年以上たったけれど、たまにふと思いだす。 家族ってなんだろう、人を大切に思うってなんだろう、この超高齢社会でこれから大好きな人が老いていく姿を見ることが多くなるこの世界で、大切にしたいもの...

中学生の時に学校の図書館で見つけて、何となく読んでみて当時の私がすごく染みたお話。 もう10年以上たったけれど、たまにふと思いだす。 家族ってなんだろう、人を大切に思うってなんだろう、この超高齢社会でこれから大好きな人が老いていく姿を見ることが多くなるこの世界で、大切にしたいものがこの本に詰まっているんじゃないかな、と思った。 きっと、さらに何十年かたったら、このお話のパソコンなんて古くて、昔の物語過ぎて読めない、なんてことになるかもしれないけれど、いつか自分の子どもができて、大きくなった時に本棚にそっとしのばせておきたい一冊。

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2016/02/23

「人生における答えはいつも目に見えているわけじゃないということを君に教えたかったから。答えを見つけるためになにかの下をのぞき込まなければならないことが、きっとこの先何度もあるでしょう。」 「君も夢を追ってください。」 ーハリー・ホイットニー ハリーから孫娘エミリーに宛てた手...

「人生における答えはいつも目に見えているわけじゃないということを君に教えたかったから。答えを見つけるためになにかの下をのぞき込まなければならないことが、きっとこの先何度もあるでしょう。」 「君も夢を追ってください。」 ーハリー・ホイットニー ハリーから孫娘エミリーに宛てた手紙。 この手紙でエミリーの家族だけじゃなく、たくさんの人が大切なことを教えられ、また救われたんじゃないかなと思う。 最後の展開はどうなるのかハラハラした。

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2015/09/04

たまたまエミリーという人が知り合いにいたので、ネタで入手。しかし読み始めたら深い内容に引き込まれとても感動した。

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2015/08/17

うーん。おじいちゃんからの手紙にはいい事書いてあるし、話の展開も飽きないんだけど、、なぁ。本て不思議。 2015.8.17

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2015/08/05

38歳の誕生日に読了。 こういう作品を原書で読めたら最高だと思います。 老人が遺した詩集にはある秘密がありました。 老人のやりとげた仕事に感動しました。 すばらしい作品です。

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