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あたまにつまった石ころが の商品レビュー

4.2

46件のお客様レビュー

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2024/02/17

あとがきまで12分。遠目はきかない。高学年から。 好きなことをやり続けた男の話し。そして、それを助けた女性も出てくる。あとがきの娘さんの言葉がよい。

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2023/10/18

小さい頃から石ころに取り憑かれていた作者のお父さん。ずっと貫き通して博物館の館長さんになる。幸せな人生だったね。

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2023/08/01

ああ、 いい絵本に出会ったなあ 語りで聞いたのだが語りも素晴らしかった! こんなふうに生きれたら人生はなんて素晴らしいんだろう 語れるといいのだけれど・・・

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2023/07/15

2002年刊。絵本。実話。「好き」は大きな原動力となり、継続が容易。努力よりも「好きだから楽しくてやらずに居られない」が一番強い、というのはよく聞く事だ。その実例を絵本という形にしたもの。

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2023/03/22

2001年度ボストングローブ・ホーンブック賞 ノンフィクション部門オナー賞 石ころ集めでも何でも、好きなことをとことん突き詰めていくと辿り着ける素晴らしい未来、そんな希望が持てるお話でした。 石ころというか、集めているのは鉱物、宝石で、様々な石の名前が紹介されています。 語り手...

2001年度ボストングローブ・ホーンブック賞 ノンフィクション部門オナー賞 石ころ集めでも何でも、好きなことをとことん突き詰めていくと辿り着ける素晴らしい未来、そんな希望が持てるお話でした。 石ころというか、集めているのは鉱物、宝石で、様々な石の名前が紹介されています。 語り手が主人公ではなくその息子なのが分かりにくく感じました。

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2023/03/18

石(鉱物)が大好きで、石集め(鉱物の収集)やその勉強に情熱を傾け続けた主人公。 両親や周りの人にはその価値がわからなかったけれど、否定はされなかった。そのおかげで、景気が悪くなり仕事を失った時にも細々と続けることができた。 雨の日などに通っていた科学博物館の館長さんの目に留まり…...

石(鉱物)が大好きで、石集め(鉱物の収集)やその勉強に情熱を傾け続けた主人公。 両親や周りの人にはその価値がわからなかったけれど、否定はされなかった。そのおかげで、景気が悪くなり仕事を失った時にも細々と続けることができた。 雨の日などに通っていた科学博物館の館長さんの目に留まり…チャンスを掴むことがてきた! 主人公の「ただ、好きだからやっている」という姿勢が押し付けがましくなく、周りから手を差しのべられるに至ったのかなぁと思った。

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2022/10/07

絵が素朴で好き こんな巡り合わせがあるのか。素敵だ。 お父さんが、ずっとずっと学んで続けていたからだ。ご本人にとっては、当たり前で自然な事なのだけど。 こんなに夢中になれる事、自分にはないなぁ

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2022/09/10

大好きな石に人生を捧げたお父さん、幸せ者だね。 何事にも前向きにコツコツと向き合うことが大切。 学ぶことに年齢制限はない。

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2022/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作者の父は石を集めていました。あまりに熱心で、周りの人からは「あたまのなかにも石ころがつまっているのさ」と言われ、また「石ころじゃ金にならんぞ」とも言われたそうですが、周りの評価などどこ吹く風で石を愛し続けました。 そのため、石についての知識は特急レベル。理解ある博物館長に見いだされて、博物館の石担当になり、最後は館長になって大好きな石と人生を共にするおはなしです。 周りから何と言われようとも、大好きなことを極めたら大きな力になると感じました。が、このお父さんは、別に石の知識を力や儲けにしようと思っていたわけではなく、ただひたすら好きであり続けただけなのでしょう。あとがきにあるように幸福な人生を送った人物のおはなしです。 フォード車が流行った時には、買って、分解して、組み立てて、フォードのことは何でもわかるようになって修理で稼ぐというエピソードも面白かったです。このお父さんが、石以外でもすごい人だと伝わってきます。

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2021/08/04

ある1人の父親を、娘の目線から描いた実話に基づく絵本です。絵本という体を成していますが、大人が読んでも本当に楽しめます。 物語は世界恐慌が起こる前後のアメリカ。ある1人の石ころを集め続ける男性が主人公です。彼はどんな境遇になっても、大好きな石ころを集めることをやめません。 どん...

ある1人の父親を、娘の目線から描いた実話に基づく絵本です。絵本という体を成していますが、大人が読んでも本当に楽しめます。 物語は世界恐慌が起こる前後のアメリカ。ある1人の石ころを集め続ける男性が主人公です。彼はどんな境遇になっても、大好きな石ころを集めることをやめません。 どんなに人にバカにされても自分の好きなことを貫き通す強い意志。そしてそれを止めずに見守る周囲の人たち。そしてラスト、そのことが彼の運命を動かしていきます。 絵本ですから文章自体は長くなく、本を読み慣れている人ならあっという間に読めると思いますし、読み慣れてない人でも読み切れる量と内容です。 好きこそものの上手なれ、継続は力なり。 自分や人の好きなこと興味があることを大切にしようと思える1冊です。

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