わたしが私になる方法 の商品レビュー

サリー・ワーナー(著者),金原瑞人(訳者),鈴木亜希子(訳者)

2012/03/12

うなずける人はうなずけると思う。読みやすかった。感じは、前に書いた「HOOTホー」と似ていると思う。うなずける人（主人公と重なる人）は泣いてしまうかも。

2011/04/26

出版された当初読み、8年越しに再読。

当時より、真摯にこの主人公の気持ちを受け取ることができた。
あと、主人公を取り巻く大人たちの気持ちが分かるようになっている自分に驚いた。
時は経ったのだなと、痛感するばかりだけど、

自分に正直に生きることは、何歳になっても難しくて、

今も10代の私は、20代の私の心の中で息をしている。

ひりひりするけれど、爽やかな余韻を信じたくなる物語。

2010/01/26

中２のとき父親に与えられてそれから何回も読んだ本。

何回読んでもセツナイ。
当時カーラはワタシにとってヒーローでした。
カーラにとって青いイルカの島がそうであったように。

ただ作品としては説明不足を感じます。

2009/10/04

精神病の母、小六の女の子。逃げ出した父。鬱病の人の家族がこういう悩みを抱える事って結構多いと思う。いろんな人に読んで欲しい。涙が止まらない。

2009/10/04

この本は小６の女の子の日常が少女自身の言葉でつづられているちょっと変わった本です☆
というのも・なんでも何かをやるための規則（？）を作りたがる少女で・そのルールもおもしろい♪
でも・そんな少女の家庭は複雑。
それを誰にも相談せずに一人で家庭を元に戻そうと頑張っています！
私も頑張ろうと思える本。

2009/10/04

ちいさな少女が、自分と母親のちいさな世界を精一杯ふつうに見せようとしているのが痛々しくて泣いてしまった。